商品詳細
内容紹介 | スペイン語圏を舞台にした冒険小説や国際謀略小説を中心にミステリー小説を数多く執筆する作者が書く時代小説。祝言の賑わいが過ぎ去ったある日、若夫婦は、男女三人組みの掏摸を目撃する。掏摸を取り押さえたものの、現場から立ち去る老人に不審なものを感じ、頭目の捕縛に乗り出すが・・・。 |
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販売会社/発売会社 | 角川春樹事務所 |
発売年月日 | 2009/05/18 |
JAN | 9784758434102 |
- 書籍
- 文庫
隠居宗五郎
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隠居宗五郎
¥733
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商品レビュー
3.5
10件のお客様レビュー
今回一番気に入ったのは、隠居然とした宗五郎親分が賭場に乗り込んで、丁半の賽子の賭けで勝つシーンだ。才賀のお一との遣り取りが、江戸金座裏の粋を感じさせる。カッコいい。
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どうした宗五郎親分と言いたくなるほど、すっかり言動が半隠居状態になっていた。 作中で皆が言っている通り、いくら政次がしっかりしているとはいえ金座裏の重みを背負うにはまだまだ若輩なのは否めないので、隠居するには早いですよ。 特に心の機微に関する調整やここ一番の威厳はベテランにしかで...
どうした宗五郎親分と言いたくなるほど、すっかり言動が半隠居状態になっていた。 作中で皆が言っている通り、いくら政次がしっかりしているとはいえ金座裏の重みを背負うにはまだまだ若輩なのは否めないので、隠居するには早いですよ。 特に心の機微に関する調整やここ一番の威厳はベテランにしかできないので、この先も健康な限り活躍して欲しいです。
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今さらなのだけど、 捕物控なので、刃傷沙汰はそりゃお約束やね。 借金のかたに苦界へ売られる裏長屋の娘に、身内を手にかけた殺人強盗事件。 宗五郎さんも、なんだか隠居然としてしまって、寂しさも感じたものの、苦界へ身を沈めようとする娘のために活躍する姿はまだまだ現役。宗五郎さん、頑...
今さらなのだけど、 捕物控なので、刃傷沙汰はそりゃお約束やね。 借金のかたに苦界へ売られる裏長屋の娘に、身内を手にかけた殺人強盗事件。 宗五郎さんも、なんだか隠居然としてしまって、寂しさも感じたものの、苦界へ身を沈めようとする娘のために活躍する姿はまだまだ現役。宗五郎さん、頑張ってー!
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