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多読術 ちくまプリマー新書
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多読術 ちくまプリマー新書

松岡正剛【著】

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多読術 ちくまプリマー新書

946

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 2009/04/10
JAN 9784480688071

多読術

¥946

商品レビュー

3.7

289件のお客様レビュー

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2012/03/11

一部は参考になるかな

読書家、博学な松岡正剛さんが読書の方法について述べた本。みんながこの様には出来ないと思うけど一部は参考になると思います。良い本出会う確率は最高で3割5分、再読の必要性、速読にとらわれない等は参考になりました。

岡博文

2024/10/28

独特の感性。読書とは相互編集行為である。 しかし,ちくまプリマーはいつもどこか芯を外している感覚があるのよねぇ。

Posted by ブクログ

2024/08/21

松岡正剛の訃報に接する。ウェブ上で「千夜千冊」をたまに読んだりはしていたが意外と手元には蔵書がなかったので、追悼読書用に本屋で目に入ったちくまプリマー新書を一冊手に入れてきた。 編集者によるインタビュー形式で中高生向きに自身の読書体験を振り返りながら読書のしかたや意味を語ってい...

松岡正剛の訃報に接する。ウェブ上で「千夜千冊」をたまに読んだりはしていたが意外と手元には蔵書がなかったので、追悼読書用に本屋で目に入ったちくまプリマー新書を一冊手に入れてきた。 編集者によるインタビュー形式で中高生向きに自身の読書体験を振り返りながら読書のしかたや意味を語っているので比較的読みやすかった。 今「文學界」で連載している酒井泰斗+吉川浩満の<哲学入門>読書会「読むためのトゥルーイズム」で言っていることやこの間読んだ河合隼雄「こころの読書教室」の話と重なる部分も少なくなく、世間から見れば多読なほうだと思われる自分の読書スタイルを振り返ってみてもうなづけることばかりで、なかなかいいところをついた内容だと思えた。「編集工学」にはとっつきにくいイメージがあったが、いろいろ並行して読んだり読んだ本から芋づる式に次の本を探したりしているのも、ブクログにこうして感想やフレーズを登録したりして別の本を読むときにそれを参照しているの編集のうちなのだな… 終盤で指摘していた日本で「ブッククラブ」や本を贈り合う文化が日本に発達していないという話も興味深かった。 これは15年前の話なので、その後急速に進んだ電書化や雑誌・街の本屋の衰退などについて何を思っていたのか聞いてみたかったと読後に思うが、そのうちどこかで出あえるだろうか。 ただ「多読術」というタイトルはちょっと損しているような・・・(かといってもっといいタイトルもすぐには浮かばないけれどせめて「読書術」ぐらいだったら…)。このレーベルは常にチェックしてて読んでる本も多いのに出たときに買わなかったのはたぶんこのタイトルにまったくひかれなかったせいだと思うので。ともあれ、期待したよりもずっとおもしろい本だった。改めて、R.I.P.

Posted by ブクログ

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