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吉原手引草 幻冬舎文庫
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吉原手引草 幻冬舎文庫

松井今朝子【著】

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吉原手引草 幻冬舎文庫

759

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 幻冬舎
発売年月日 2009/04/09
JAN 9784344412941

吉原手引草

¥759

商品レビュー

4

121件のお客様レビュー

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2026/03/06

お見事! その一言で全てが言い表せる傑作。 宮部みゆきの「理由」のような構成で、江戸吉原廓で起きた事件の関係者の証言で成り立つ小説だが、だんだん真相に迫っていき、最後、結末を読み終えた時には、一度も現れていない花魁葛城が、ほくそ笑んでいる姿が目に浮かんだ。 吉原のシステム、当時の...

お見事! その一言で全てが言い表せる傑作。 宮部みゆきの「理由」のような構成で、江戸吉原廓で起きた事件の関係者の証言で成り立つ小説だが、だんだん真相に迫っていき、最後、結末を読み終えた時には、一度も現れていない花魁葛城が、ほくそ笑んでいる姿が目に浮かんだ。 吉原のシステム、当時の雰囲気を知る上でも、とても参考になり、葛城の逞しさが、なにか勇気をくれた一冊だった。よくぞ直木賞を与えたと、珍しく納得の受賞作だった。

Posted by ブクログ

2026/02/21

読者はやがて、「遊里は一から十までウソの拵えものだが、その拵えものが、自分を拵え上げた現実に一矢むくいる」という、その現場に立ち合うことになる。ウソで世界の筋目を正すというのだから、痛快である。 ──第百三十七回直木賞選評 井上ひさし

Posted by ブクログ

2026/02/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

面白かった。当時の吉原の様子が臨場感を持ってわかるし、一つの文化として独特の美の世界が作り上げられていたことが感じられる。また、インタビューに応じてくれる吉原の人たちが実はみんな知らないふりをしているだけで柏木への敬意からその敵討ち及び失踪を後押ししたのではないかと気づいた時にぞくっと感動する。

Posted by ブクログ