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喋々喃々
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喋々喃々

小川糸(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ポプラ社
発売年月日 2009/02/04
JAN 9784591108406

喋々喃々

¥1,650

商品レビュー

3.6

339件のお客様レビュー

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みんなの感想まとめ
  • 恋愛葛藤
  • 東京下町
  • 不倫の純粋さ
  • 自己発見の旅
  • 情緒あふれる風景
  • 心温まる描写
  • 切ない人間関係
  • 美味しい食べ物の記憶
  • 成長と出会いの物語
  • 穏やかな読書体験

恋愛の複雑さと人間関係の微妙さを描いた本作は、東京・谷中の情景を背景に、主人公・栞と既婚者の春一郎との不倫を中心に展開します。下町の情緒あふれる風景や美味しい食べ物の描写が心地よく、読者を穏やかな雰囲気へと誘います。栞と春一郎の関係は、切なさや葛藤を伴いながらも、世俗的なドロドロ感がなく、むしろ純粋さが際立っています。しかし、彼の家庭を思うと、モヤモヤした気持ちが残る読者も多いようです。栞の成長や自己発見の過程も描かれ、彼女が新たな出会いを求める姿勢には共感を呼びます。作品全体を通して、小川糸の丁寧な描写が、読者に温かい感情をもたらします。

※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。

2026/07/21

谷根千。東京や近郊に住む人であれば、直ぐに街をイメージできるだろう。文京区東端から台東区西端一帯の谷中、根津、千駄木の総称である。下町情緒あるいは江戸風情の残る街として名高い。多くの人々が町歩き、食べ歩きに訪れる。江戸情緒が残る街並みとアンバランスなほどのお洒落なお店が並ぶ。主人...

谷根千。東京や近郊に住む人であれば、直ぐに街をイメージできるだろう。文京区東端から台東区西端一帯の谷中、根津、千駄木の総称である。下町情緒あるいは江戸風情の残る街として名高い。多くの人々が町歩き、食べ歩きに訪れる。江戸情緒が残る街並みとアンバランスなほどのお洒落なお店が並ぶ。主人公は女性であることが、この街を舞台にした物語ではよく似合う。 本書は東京・谷中でアンティークきもの店を営む栞の恋と家族の物語である。下町歳時記や住む人のみが知る街のグルメなどを描き入れている。女子受け間違いなしの設定である。 物語は新春、七草粥のお話から始まる。これからして日本情緒が溢れる。新しい年が栞に恋を運んできたのだ。栞の店に春一郞が初釜用の着物を買いに来たのが出会いだ。二人は、ごく自然に惹かれ合っていく。 春一郞に家庭がある事すら妨げにはならなかった。2人で過ごす時間が濃密である故か、時間の経過と共に栞の孤独は深まった。不倫は春一郎と栞ばかりではなかった。栞の母もかつて若い美容師と恋仲になり、楽子を身ごもったのだった。父親は分かれたあとでバツイチ同士の鈴乃と結婚した。栞の妹・花子は栞の元恋人・雪道と間違いを起こし、それが元で栞は雪道と別れたのだった。つまり、栞の家族は恋多き人々と言えよう。 であるならば、愛と憎しみと信頼と裏切りと、愛情を巡って人が織りなす様々な醜さやドロドロとした感情に満ちた物語となるかと思いきや、その期待はあっさりと裏切られる。全く透明感溢れる不倫なのだ。それは現実にはありえないことである。逆に言えばそれが作者の世界なのだ。大人の恋愛小説を志向した作品なのだろうが、私には著者本来の持ち味が十分に生かされているようには思えなかった。 しかし、次作『ツバキ文具店』では、著者ならではの優しさと温もりが全編に息づいている。その路線こそ、多くの読者が著者に期待した世界だったのだろう。

Posted by ブクログ

2026/05/19

不倫は麻薬みたいなもんだよ というイッセイさんの言葉に心を痛め いびつな関係であるけれど春一郎さんへの想いを断ち切れない栞。 ラストの大晦日に薬指の指輪を外して現れた春一郎さんからの 話 の内容とは なんだったのか。 年越しを栞のところで過ごす意味は? 下町の粋や、登場人物の品...

不倫は麻薬みたいなもんだよ というイッセイさんの言葉に心を痛め いびつな関係であるけれど春一郎さんへの想いを断ち切れない栞。 ラストの大晦日に薬指の指輪を外して現れた春一郎さんからの 話 の内容とは なんだったのか。 年越しを栞のところで過ごす意味は? 下町の粋や、登場人物の品の良さ、文章の美しさに引き込まれた、 栞さんには、強く、幸せに生きてほしいなあ

Posted by ブクログ

2026/03/23

せっかく美味しそうにご飯も作れるし着物も着こなせて一人でも生きていけるのに不倫。何を言っても結局不倫。人を傷つけてまで幸せになりたくないと言いながら既に傷つけてることにも気付いていない。残念すぎて、最初から読む気が失せた中、頑張って読み終えた。

Posted by ブクログ

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