商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 富士見書房 |
発売年月日 | 2009/01/20 |
JAN | 9784829133668 |
- 書籍
- 文庫
生徒会の四散
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生徒会の四散
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商品レビュー
4.1
24件のお客様レビュー
風雲、急を告げてる(?)展開もある
あとがきにもあるように前巻と併せて転換点に差し掛かった第4巻(5冊目)。何かを犠牲にして、あるいは誰かのために動き出した人が出てきた。しかし、年度が変われば生徒会メンバーも変わる、学校そのものを卒業する人もいる訳で、本シリーズの終着点も自ずと見えてこよう。その終着点をどのように見...
あとがきにもあるように前巻と併せて転換点に差し掛かった第4巻(5冊目)。何かを犠牲にして、あるいは誰かのために動き出した人が出てきた。しかし、年度が変われば生徒会メンバーも変わる、学校そのものを卒業する人もいる訳で、本シリーズの終着点も自ずと見えてこよう。その終着点をどのように見せるか、そのための動きが見え隠れしている現状といったところか。ただ、本遍自体は相変わらずのハイテンションな抱腹絶倒振りで不穏な動きを吹き飛ばしてくれる。とりわけ後半以降が笑いの危険領域レベルである。【第4話~リベンジする生徒会~】の元ネタは落語だろうか。選んだ2つの言葉がハマリ過ぎて腹が捩れるほど笑った。【第5話~教える生徒会~】のパターンも定番化した感のある面白さ(会長おバカ過ぎ…)だし【えくすとら~流行する生徒会~】の『そっちのアニマル』も可笑しかった。爆発的な破壊力こそ無いものの知弦さんの黒い世界も相変わらずでニヤニヤさせてくれる。そして、本巻の特筆すべき点は、少しずつだが杉崎の描くハーレムが実現しそうな雰囲気を醸していることである。真冬ちゃんは結構あさってな方向だが思い切ったことしちゃったし、深夏も自分の気持ちに気付き始めている。知弦さんが漏らす何気ない一言もあからさまになってきており、さり気無く嫉妬している会長もいる。おいおい、どうしちゃったの?というくらい女性陣の感情が表に出て来ているシーンが多かった。こうした恋の行方も含めて今以上に続きが楽しみになったと言える。
DSK
四散の真冬ちゃんが本当に好きで、何回も読み直しています。 私は生徒会の一存シリーズに出会ったときから、オールナイト全時空が堪らなく好きなのですがただの会話劇をここまでテンポよく書ける葵せきな先生は本当に凄い方だと思います。
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ずっと思ってきたが、色々な作品のパロディ、、?名前が出てくることに自由さと面白さが凝縮されてる。明らかに系列じゃない所もあるし当時どうなってたんだろうと不思議に思う今日この頃。
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