商品詳細
内容紹介 | アメリカでは大統領がテロ組織に拉致監禁されるという大事件発生…だが、日本の高校生にとっては遠い国の話。大事なことは、学校の美術の課題・校舎の屋上でスケッチをすること。課題のために屋上にのぼった高校二年生の辻尾アカネは、そこで、不良・国重嘉人や、願掛けのため言葉を封印した沢木淳之介、自殺願望を持つ平原啓太と知り合う。屋上への愛情が共通しているということから、“屋上部"を結成することになった四人。屋上の平和を守るため、様々な騒動に巻き込まれることになる。しかし、それらはすべて、あるひとつの事件に繋がっていた…。 |
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販売会社/発売会社 | 宝島社 |
発売年月日 | 2009/01/10 |
JAN | 9784796667777 |
- 書籍
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屋上ミサイル
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屋上ミサイル
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商品レビュー
3.6
164件のお客様レビュー
アメリカで大統領がテロ組織に拉致監禁される事件が起き、日本ではミサイルが発射されるのではないかと治安が悪化している。そんな非日常のなか、学校の屋上に集まる4人の高校生。謎の男性の遺体と見られる写真、拳銃を拾ったことから、通行人を襲う罰神様、陸上部の女子選手のストーカー、殺し屋など...
アメリカで大統領がテロ組織に拉致監禁される事件が起き、日本ではミサイルが発射されるのではないかと治安が悪化している。そんな非日常のなか、学校の屋上に集まる4人の高校生。謎の男性の遺体と見られる写真、拳銃を拾ったことから、通行人を襲う罰神様、陸上部の女子選手のストーカー、殺し屋などの事件に関わることに…。 読みにくいわけじゃないけど、何かすんなり読み進まなかった本。色んな出来事が一本の糸で繋がるエンディング。うーん…何か印象薄い感じ。
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一言で表すと、読みやすかった。「このミス大賞」受賞作と考えなければ充分すぎる。選考する方々もそうであったように、賛否両論の分かれる本ではあると思う。だが、読みやすい。キャラ立ってたし。みんな伊坂伊坂言ってるのは「終末のフール」からなのかな?世界の終末的要素はこっちの方が薄かったけ...
一言で表すと、読みやすかった。「このミス大賞」受賞作と考えなければ充分すぎる。選考する方々もそうであったように、賛否両論の分かれる本ではあると思う。だが、読みやすい。キャラ立ってたし。みんな伊坂伊坂言ってるのは「終末のフール」からなのかな?世界の終末的要素はこっちの方が薄かったけど。読了後の余韻もバッチリ。この人の他の作品も読みたいな
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すごく会話シーンが多い作品だとかんじた。 キャラクターがくっきり作れて読みやすかった。 殺し屋やミサイルなど非日常的な背景と家族や友達とのやりとりといった日常的な光景がバランスよく合わさって面白い作品だと感じた!
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