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屋上ミサイル の商品レビュー

3.5

166件のお客様レビュー

  1. 5つ

    22

  2. 4つ

    50

  3. 3つ

    58

  4. 2つ

    10

  5. 1つ

    4

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2025/12/11

第7回「このミステリーがすごい!」大賞作品。しかしW受賞で、もう1つは医療サスペンス。そして、片方を大賞に選んだ選者が、もう片方を最低ランクに位置づけ、それが同数集まったという異例の選考で選ばれた作品。 テロリストが軍事施設でアメリカ大統領を拉致監禁、もしかしたらどこかの国にミ...

第7回「このミステリーがすごい!」大賞作品。しかしW受賞で、もう1つは医療サスペンス。そして、片方を大賞に選んだ選者が、もう片方を最低ランクに位置づけ、それが同数集まったという異例の選考で選ばれた作品。 テロリストが軍事施設でアメリカ大統領を拉致監禁、もしかしたらどこかの国にミサイルが打ち込まれるかもしれないとの懸念はあるものの、遠く離れた日本の高校生たちにはもっと大事なことがあった。 それは、「屋上の平和を守ること」。 読んでみて、選考が割れた理由もなんとなくわかった。 突っ込みどころはたくさんある。 まるで高校生らしくない登場人物、たまに状況がつかみにくい描写、偶然が重なるストーリー、指摘されている伊坂作品との共通点。 ライトノベルやジュブナイル、青春小説としてはよく出来ていると思う。 あの時期ならではの甘酸っぱい思いも感じられ、友人・家族たちのキャラクターが魅力的。そして彼らの台詞回しが秀逸。 ただ、「ミステリー」として読むと、事件やそのつながりに偶然が多すぎ、肝心の謎解きや緊迫感は薄い。 そういう点で、「ミステリー」としては物足りなく、単純に「小説」や「青春小説」として読むと良い作品。 そう割り切って読むと、妙に大人びてはいるけれど心に残る会話たち、そして何より余韻を持たせたラストが光ってくる。

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2025/04/06

テンポの良い会話、キャラのたった登場人物と、伊坂幸太郎を思わせる。 二番煎じ感がありつつも、このタイプの物語は嫌いではない。 いや、寧ろ好ましくもある。 しかし、 あまりに偶然の出来事が過ぎる。

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2025/03/03

ちょっと前に読んだので少しあやふやだけど、テンポ感が良くて、途中途中にある気の利いた言い回しと会話が面白かったです!

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2025/01/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

屋上ミサイル 第7回このミス大賞受賞作。 主人公の女子高生とけんかの強いつっぱり、恋の告白のために口をきかないその友人と弟を過失で殺して紙まった美少年。屋上部の面々はなかなかユニークなキャラです。ちょっと間抜けな殺し屋も良い味です。 アメリカ大統領がテロリストに拉致されて、米軍基地が占拠されミサイルが日本を向いている世紀末。 屋上部の活動は、拳銃に死体、ドラッグに拉致とどんどんと過激になっていきます。 気の利いたセリフのやりとりはなかなかおもしろいのですが、物語があまりにも偶然ばっかりであまりよく練られていないのが残念です。 伊坂幸太郎節満載ですが、独自の発想と物語で次は楽しませてもらいたいです。 竹蔵

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2024/07/30

アメリカで大統領がテロ組織に拉致監禁される事件が起き、日本ではミサイルが発射されるのではないかと治安が悪化している。そんな非日常のなか、学校の屋上に集まる4人の高校生。謎の男性の遺体と見られる写真、拳銃を拾ったことから、通行人を襲う罰神様、陸上部の女子選手のストーカー、殺し屋など...

アメリカで大統領がテロ組織に拉致監禁される事件が起き、日本ではミサイルが発射されるのではないかと治安が悪化している。そんな非日常のなか、学校の屋上に集まる4人の高校生。謎の男性の遺体と見られる写真、拳銃を拾ったことから、通行人を襲う罰神様、陸上部の女子選手のストーカー、殺し屋などの事件に関わることに…。 読みにくいわけじゃないけど、何かすんなり読み進まなかった本。色んな出来事が一本の糸で繋がるエンディング。うーん…何か印象薄い感じ。

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2024/07/15

一言で表すと、読みやすかった。「このミス大賞」受賞作と考えなければ充分すぎる。選考する方々もそうであったように、賛否両論の分かれる本ではあると思う。だが、読みやすい。キャラ立ってたし。みんな伊坂伊坂言ってるのは「終末のフール」からなのかな?世界の終末的要素はこっちの方が薄かったけ...

一言で表すと、読みやすかった。「このミス大賞」受賞作と考えなければ充分すぎる。選考する方々もそうであったように、賛否両論の分かれる本ではあると思う。だが、読みやすい。キャラ立ってたし。みんな伊坂伊坂言ってるのは「終末のフール」からなのかな?世界の終末的要素はこっちの方が薄かったけど。読了後の余韻もバッチリ。この人の他の作品も読みたいな

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2024/05/17

すごく会話シーンが多い作品だとかんじた。 キャラクターがくっきり作れて読みやすかった。 殺し屋やミサイルなど非日常的な背景と家族や友達とのやりとりといった日常的な光景がバランスよく合わさって面白い作品だと感じた!

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2023/10/07

屋上部は最強高校生の集まり。 「偶然からは逃げられねえ」 「不思議な縁ですね」 「まさか、というのは意外と起こりがちなものだ」 ごちゃっとした伏線が、終盤回収されていくのは気持ちが良かったです。 『考えろ』普段の様々な局面で何を選択していくか、高校生の勇気を前に私も頑張りたい...

屋上部は最強高校生の集まり。 「偶然からは逃げられねえ」 「不思議な縁ですね」 「まさか、というのは意外と起こりがちなものだ」 ごちゃっとした伏線が、終盤回収されていくのは気持ちが良かったです。 『考えろ』普段の様々な局面で何を選択していくか、高校生の勇気を前に私も頑張りたいと良いきっかけとなりました。

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2023/09/22

初めて読んだ時に私の琴線に触れ、それから時間を空けては何度か再読しています。 物語は高校二年生の辻尾アカネが主人公。ある日学校の屋上に行き、そこで、不良の国重、屋上から想いを寄せる人を観察している沢木、自殺願望がある平原と出会い、4人で屋上部を結成。 それから各々の抱える問題を...

初めて読んだ時に私の琴線に触れ、それから時間を空けては何度か再読しています。 物語は高校二年生の辻尾アカネが主人公。ある日学校の屋上に行き、そこで、不良の国重、屋上から想いを寄せる人を観察している沢木、自殺願望がある平原と出会い、4人で屋上部を結成。 それから各々の抱える問題を持ち寄り、みんなで解決することに。殺し屋探し、拳銃の持ち主探し、都市伝説騒動、弟を傷つけた犯人探しetc 。関わりのないと思われる点が、終盤に向け線へと繋がっていきます。 キャラクターが魅力的です。随所にユーモアも散りばめられていて、クスッとする場面が多いです。ミステリーとしても、終盤にかけて伏線が回収されていく所が面白いです。高校生の物語なので、恋愛要素もあり最後はキュンとして終わる所もこの物語の好きな場面です。

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2022/12/19

第7回「このミステリーがすごい!」の大賞作品。 屋上部の高校生4人が、テロリストやミサイル攻撃とは関係なく自分たちの懸案事項を解決すべく行動するが、そこから事件に巻き込まれていく。 高校生の純粋さと若さで立ち向かっていくのが面白いが、危険極まりない。 自分たちだけでは解決できない...

第7回「このミステリーがすごい!」の大賞作品。 屋上部の高校生4人が、テロリストやミサイル攻撃とは関係なく自分たちの懸案事項を解決すべく行動するが、そこから事件に巻き込まれていく。 高校生の純粋さと若さで立ち向かっていくのが面白いが、危険極まりない。 自分たちだけでは解決できないよ、と危険な場面になると助言したくなる。 ちょっと上手く繋がりすぎ、という感もあるが、ハラハラドキドキしながら読んだ。 ミサイルが飛んでくるってところが現在の防衛力に関する話題と私の中ではタイムリーな内容となった。しかし、この話に登場する首相はミサイルが発射される前に攻撃しろとは言っていない、逃げろと言っている。私はこちらの首相を支持したい。

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