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サーバントリーダーシップ
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サーバントリーダーシップ

ロバート・K.グリーンリーフ【著】, 金井真弓【訳】, 金井壽宏【監訳】

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サーバントリーダーシップ

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 英治出版
発売年月日 2008/12/29
JAN 9784862760401

サーバントリーダーシップ

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商品レビュー

3.3

25件のお客様レビュー

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2009/06/26

偽りのリーダーを映し出す21世紀社会の予言の書かも?

私は、召使い、執事、家来、奴隷、子分...どう表現しようが雇われし側の者が、専制君主、将軍...絶対的な王権を持つ側と融合したかのような存在、すなわちサーバントリーダーが20世紀型のリーダーと入れ替わって、この地球上に繁栄する文明の指導者に成り得るとの予言の書であると読みました。...

私は、召使い、執事、家来、奴隷、子分...どう表現しようが雇われし側の者が、専制君主、将軍...絶対的な王権を持つ側と融合したかのような存在、すなわちサーバントリーダーが20世紀型のリーダーと入れ替わって、この地球上に繁栄する文明の指導者に成り得るとの予言の書であると読みました。 私自身、20世紀末から21世紀初頭の日本で約30年間のフィールドワークを続けてきましたが、著書グリーンリーフの予言が現実のものとなったという感触はまだありません。本来、リーダシップを発揮し、誠実に社会を良くする行動をとるべき人が、その力を発揮せずに居ることを排し、20世紀型の政治的パワーを発揮する己の利潤の追求や身分の誇示だけを動機とするカリスマの存在理由を見抜き、そして決して彼らに追従してはならない、という教訓を私たちは学んでいる最中かも知れないという、気づきをもたらす1冊と言えます。 ちょうど2009年の日本では、年内に行われる次の選挙で政権交代や地方分権が話題になっていますが、国家が国民の生命と財産を守る変わりに、国民が行使しることを禁じた近代法の根幹にあたる自力救済を欠いた自己責任の強制から解放される日が来るのか?それとも、本来の国家の役割を演じるシナリオの実践がどのようにして始まるのじか?、本書はその答えを用意しているだけでなく、私たちにその可能性を裏付ける根拠の存在を示唆する予言書として読めるかも知れません。AT&Tで長年人材育成に関与された著者だけあって、2009年現在の北半球型文明の典型的な民間企業の内部にもあてはまるような教訓もちりばめられています。ビジネスの現場で拉致されているサーバントたちを解放し、その資質を活かしつつも強いリーダシップを発揮することが使命とも言えるトラスティこそが真の政治家であると言えるかも知れません。 日本でリーダシップ研究で有名な金井神戸大教授の監訳だけあって、非常に奥の深い1冊であると思います。 私がこの1冊から受けた最大の教訓は、「敵は、排除してもまたやってくる」ということ。では、どうすればいいか? おそらく、その答えは、ペダンティックなディレタントをも震撼させるような存在の「トリックスター」あるいは偽りのリーダーの真の姿を皆に見えるようできる人が増えることであろうと。そして、その候補者は一見弱きものの中にこそ存在する、ということ。決して付いて行ってはならないリーダに追従する者こそが、未熟な私たちを迷走させるという事実に気づくかどうか?、追従しているふりをして、実はそうではない、と言いきれるだけの安全な場が確保されているかどうか? これから新たなコミュニティーを創らんとする者への警告と鼓舞の両義的エールを送るような、実に危険な予言の書として一読することをお薦めします。

CC太郎

2022/12/03

サーバントリーダーシップについて他の本で学んだ後だったので、正直思ってたのと違った。。寓話や体験から奉仕型のリーダーシップを説いていたこともあり、なかなか難解だった。ただ、最初に提唱した当時はきっと衝撃的だったんだろうな。 349冊目読了。

Posted by ブクログ

2022/07/11

 第1章 リーダーとしてのサーバント  第2章 サーバントとしての組織  第3章 サーバントとしてのトラスティ  第5章 教育におけるサーバント・リーダーシップ  第6章 財団におけるサーバント・リーダーシップ  第7章 教会におけるサーバント・リーダーシップ  第8...

 第1章 リーダーとしてのサーバント  第2章 サーバントとしての組織  第3章 サーバントとしてのトラスティ  第5章 教育におけるサーバント・リーダーシップ  第6章 財団におけるサーバント・リーダーシップ  第7章 教会におけるサーバント・リーダーシップ  第8章 サーバント・リーダー  第9章 官僚主義社会におけるサーバントとしての責任  第10章 アメリカと世界のリーダーシップ  第11章 心の旅

Posted by ブクログ

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