商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 徳間書店 |
発売年月日 | 2008/12/18 |
JAN | 9784198626556 |
- 書籍
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アメリカ後の世界
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アメリカ後の世界
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商品レビュー
3.4
9件のお客様レビュー
アメリカの覇権が終わって、中国、ロシア、インド・・・と、単一の覇権ではなく、アメリカ以外の国々の台頭によって多元的な世界になる、という話。
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製造業などにおける、低コストの中国には優位性がある。だが将来的には、中国はひとりっ子政策で、労働力不足に直面するはずだ。その点、インドの人口ピラミッドは、下部が膨らんでいる。人口統計が示すインドの未来は明るい。 一方、アメリカは過去の経済大国であり、イギリスがたどった贅沢と怠け...
製造業などにおける、低コストの中国には優位性がある。だが将来的には、中国はひとりっ子政策で、労働力不足に直面するはずだ。その点、インドの人口ピラミッドは、下部が膨らんでいる。人口統計が示すインドの未来は明るい。 一方、アメリカは過去の経済大国であり、イギリスがたどった贅沢と怠け心を膨らませ、ハングリー精神を失ったのだろうか・・・アメリカは移民大国なので、新しい労働力は潤沢にある。アメリカの庇護下で成長したドイツ、日本が浮上する目はなく、下落に歯止めはかからない。絶対王者の地位は滑り落ちたが、近々にはアメリカの優位性が覆ることはない。
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とにかく長い! 冷戦後、ソ連が崩壊しなんだかんだいってアメリカが世界に台頭していたが、21世紀に入り中国、インドの新興国が現れ、今後このような国が増え、世界が相対化していく世界とはどのようになっていくのか書いた本。アメリカ後とはアメリカの一極台頭がそろそろ崩壊かと思われるこれか...
とにかく長い! 冷戦後、ソ連が崩壊しなんだかんだいってアメリカが世界に台頭していたが、21世紀に入り中国、インドの新興国が現れ、今後このような国が増え、世界が相対化していく世界とはどのようになっていくのか書いた本。アメリカ後とはアメリカの一極台頭がそろそろ崩壊かと思われるこれからの世界のこと。 大部分はアメリカ、ヨーロッパ、中国、インドの近現代史をベースに現在のそれぞれの国の成り立ちを解説して最後に今後のアメリカの立ち位置を示してるようなもの。 久しぶりにこんな本読んで頭から湯気がでた。これで会社の役員が残していった本もすべて読み終えた◎
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