商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 鈴木出版 |
発売年月日 | 2008/12/08 |
JAN | 9784790251941 |
- 書籍
- 児童書
ヘンリー・ブラウンの誕生日
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
ヘンリー・ブラウンの誕生日
¥2,090
在庫あり
商品レビュー
4
12件のお客様レビュー
アメリカ南部の奴隷制度のあったころの実在した人物の話。 奴隷から生まれた子どもは、親と同じ奴隷の人生を歩む。 ヘンリー・ブラウンには誕生日がない。奴隷だからである。 奴隷には生き方、身の置き場所、すべてを主に支配される。何一つ自由はない。 好きな女性と出会い、主が違う者同士の...
アメリカ南部の奴隷制度のあったころの実在した人物の話。 奴隷から生まれた子どもは、親と同じ奴隷の人生を歩む。 ヘンリー・ブラウンには誕生日がない。奴隷だからである。 奴隷には生き方、身の置き場所、すべてを主に支配される。何一つ自由はない。 好きな女性と出会い、主が違う者同士のため、お互いの主に了解を得て結婚するが、妻の主が金に困り、妻と子どもたちは突然、ヘンリーの了解なしに売られてしまい、離れ離れになる。 ある日、ヘンリーは、奴隷制度に反対する地元の医師の協力を得て北部への脱出を試みる。 見つかったら連れ戻されるのか、殺されるのか。 生きるか死ぬか、自分の命を賭けての脱出。 絵本ではあるが、壮絶な人生が伝わってくる。絵を通しても奴隷の暗黒の生活がじわじわと伝わってくる。 子どもにも分かりやすく、奴隷制度について伝えることができると思う。 『地下鉄道』というのがトンネルを通って‥ではなく、北部へ逃げる助けとして働く組織だということも、初めて知った。
Posted by
奴隷には誕生日はない、家族がある日突然売られていっても何も言えない… 自由を手に入れるために勇気を出したヘンリーブラウンの実話
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
アメリカの黒人奴隷だった、ヘンリー・ブラウンの生い立ちと、自由を求めて、南部から北部に逃走するいきさつを描いた絵本。 小学5年生の朝、読み聞かせしました。 難しいテーマかな?と、思いましたが… ストーリー展開が明快なので、子ども達が引き込まれているようでした。
Posted by