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三浦しをん【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 2008/11/30
JAN 9784087712728

¥1,650

商品レビュー

3.3

230件のお客様レビュー

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2025/02/27

天災や人間による理不尽な暴力

本書は、故郷の離島を突然襲った大津波により家族も家も全てを失いながら偶然にも生き残った3人の中学生の男女が、茫然自失と絶望のただ中で関わったおぞましい事件を導入部として、その記憶を一生封印して生きていくはずだった彼らの、20年後の邂逅と記憶の解放がもたらした悲劇を、個人の暗い内面...

本書は、故郷の離島を突然襲った大津波により家族も家も全てを失いながら偶然にも生き残った3人の中学生の男女が、茫然自失と絶望のただ中で関わったおぞましい事件を導入部として、その記憶を一生封印して生きていくはずだった彼らの、20年後の邂逅と記憶の解放がもたらした悲劇を、個人の暗い内面に焦点を当てて描いたノワール小説である。物語は、天災や人間による理不尽な暴力が、生きることの意味や価値を見失わせるほどに人の心や生き方に暗く大きな陰を落とすことを読み手に思い知らせる。登場人物の心理描写を含め、ひたすら息苦しい展開が続く中、「光」という本作のタイトルの意味を最後のわずかな救いにしたくなったが、物語は不穏な未来を予想させたまま終わる。本作における光は、希望の表象ではなく、暗闇に隠されていた理不尽な暴力の姿を白日の下に露にするものと受け止めるしかなかった。なお、本作は東日本大震災の発生前の時期に公表されており、作中の大津波は1960年のチリ震時と時を同じくして発生したという設定になっている。また、大津波が襲ったのは東京都「美浜島」という架空の島であるが、1771(明和8)年に実際に発生した八重山地震に伴う「明和の大津波」の被災地の一つが「小浜島」であったという事実がある。著者が何から着想を得てどのような思いで本作を書き上げたのか想像もつかないが、興味の沸くところではある。

fugyogyo

2026/03/08

結末は意外 自分の罪を償い、偽りのない人生を選んでこそ 自分の人生では? 誰かのためにではなく、自分自身のために

Posted by ブクログ

2023/11/16

本の内容が濃すぎて怖かった、、、(笑) 島での暮らし、津波、、、。 人のこと信用できなくなりそうな気持ちに なる内容だったけど続きが気になって 止まらなくなった!!

Posted by ブクログ