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サーカスの息子(下) 新潮文庫
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サーカスの息子(下) 新潮文庫

ジョンアーヴィング【著】, 岸本佐知子【訳】

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サーカスの息子(下) 新潮文庫

984

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2008/11/27
JAN 9784102273142

サーカスの息子(下)

¥984

商品レビュー

4.5

11件のお客様レビュー

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2022/07/22

登場人物の一人一人が大切な役割を担っている。固有の生まれと死をもっている。 最後に明かされる題名の意味には、心を揺さぶられた。 それにしても、なんと巧みな語り手だろう。インドを舞台に時間軸を縦横無尽に往復しつつ、物語は開いたまま終わった。 性の問題(セックス、ジェンダー、性...

登場人物の一人一人が大切な役割を担っている。固有の生まれと死をもっている。 最後に明かされる題名の意味には、心を揺さぶられた。 それにしても、なんと巧みな語り手だろう。インドを舞台に時間軸を縦横無尽に往復しつつ、物語は開いたまま終わった。 性の問題(セックス、ジェンダー、性的指向、セックスワーカー)が率直に語られている。

Posted by ブクログ

2013/03/25

人生はノーサーカスでゴーホームなんていわれてもどこにホームがあるかなんてそんな簡単にはわからない。 それは信仰の話であり、アイデンティティーの話であり、血のつながりの話でもある。

Posted by ブクログ

2012/01/28

J.アービングの世界に引き込まれていく。 メインストーリーの間にサブストーリーがいくつも絡んでいき、さらに色んな人物が絡み合う。 なのに、カオス化することなく、頭にしみこんで行くような感覚。 恐るべしジョン・アービング。 舞台はインド。 読み進めていけば、インド自体がとんでもなく...

J.アービングの世界に引き込まれていく。 メインストーリーの間にサブストーリーがいくつも絡んでいき、さらに色んな人物が絡み合う。 なのに、カオス化することなく、頭にしみこんで行くような感覚。 恐るべしジョン・アービング。 舞台はインド。 読み進めていけば、インド自体がとんでもなく個性の強い国なのだと感じる。 (一度インドへ行けば、ハマるか大嫌いになるかどちらかって言うし、この作品を読んで、かなり気になり始めた。) かなり異国情緒を味わえる作品なのです。 そんなカオスの国で繰り広げられるストーリーのテーマは、“自分の居場所”。 孤独を感じる人、というか、現代人なら誰でも分かる感覚があるんじゃないだろうか。 うだつの上がらない主人公のファルーク医師、ゲイの双子、アメリカ人のヒッピーetc...個性的な登場人物が多く(誰もがちょっとした孤独を抱えている)、国籍も性別も越えた多様性が私的にツボでした。

Posted by ブクログ

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