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予想どおりに不合理 行動経済学が明かす「あなたがそれを選ぶわけ」
1,980円
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 早川書房 |
発売年月日 | 2008/11/21 |
JAN | 9784152089793 |
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予想どおりに不合理
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予想どおりに不合理
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商品レビュー
4.1
168件のお客様レビュー
図書館で予約して半年以上待った人気の本だけあって、めっちゃおもしろかった!2008年の本なのに、人気が衰えないなんてすごい! 人間は合理的に考え合理的に行動するという前提に基づいて経済学は成り立っているそうですが、実際の人間は合理的には程遠い。 特に興味深かったのは、 ・相...
図書館で予約して半年以上待った人気の本だけあって、めっちゃおもしろかった!2008年の本なのに、人気が衰えないなんてすごい! 人間は合理的に考え合理的に行動するという前提に基づいて経済学は成り立っているそうですが、実際の人間は合理的には程遠い。 特に興味深かったのは、 ・相対性の真相:AとBの選択肢でAを選ばせたい時は、Aより少し劣ったA’を加えて3つの選択肢にする。 ・無料は特別な値段:「すごく安い」と「無料」は全然違う。 ・社会規範と市場規範:市場規範が持ち込まれると社会規範は消えてしまう。無償なら喜んでやることが、低い報酬ではやりたくなくなる。 ・プレセボ効果:心の力はすごいなぁ ・
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タイトルというか、試みが面白い。経済学の理論モデルは合理性を前提とするが「予想どおり不合理」と、この不合理性を明らかにしようとする。 例えば、割引額の大小より、やはり元々が安価であっても無料が一番。アンカリングによってそれが最初から高値設定されていれば、本質を無視して、それが基...
タイトルというか、試みが面白い。経済学の理論モデルは合理性を前提とするが「予想どおり不合理」と、この不合理性を明らかにしようとする。 例えば、割引額の大小より、やはり元々が安価であっても無料が一番。アンカリングによってそれが最初から高値設定されていれば、本質を無視して、それが基準になる。錯視、プラセボ効果、相対性、興奮状態では判断が変わるなど。ビールに酢を入れる。説明せずに評価を聞くと、それを美味しいと言っていたものが、説明すると、ウゲーっとなる。言わずに隠し味とした方が良いのだろう。こうした心理は、商品戦略にも使える。 ちょっとだけ、実験要領の説明が回りくどかったり、例え話が煩いのは、翻訳本ゆえに仕方なしか。
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最初の方に書かれていることが自分には当てはまらない、と思えることが続いたので読みづらかったが中盤から身に覚えがあるようなことが多くなってきて、うなずきながら読めた。これも一種の「認知の歪み」なんでしょうか?
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