商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 筑摩書房 |
発売年月日 | 2008/11/10 |
JAN | 9784480425348 |
- 書籍
- 文庫
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商品レビュー
4.4
43件のお客様レビュー
オースティン、最高。 皮肉とユーモアを芸術へと高めたと言われているが、どの長編を読んでも納得する。 ミステリーの女王がクリスティーなら、恋愛小説の女王はオースティンだと思う。 長編6冊しかないのが残念過ぎる。
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面白かった。オースティンハズレなし。ただ、オースティン最後の作品だからか円熟味が凄すぎて渋く、難しい。魅力部分がストレートじゃないのでじっと考えてわかる感じ。5作読んで一番しっくりこなかった。わりと年齢きてるけどまだまだ重ねないと飲み込みにくいのかもしれない。もっと年取ってから再...
面白かった。オースティンハズレなし。ただ、オースティン最後の作品だからか円熟味が凄すぎて渋く、難しい。魅力部分がストレートじゃないのでじっと考えてわかる感じ。5作読んで一番しっくりこなかった。わりと年齢きてるけどまだまだ重ねないと飲み込みにくいのかもしれない。もっと年取ってから再読したい。喜劇的キャラは今回も光ってた。よくこんなにも被らず多彩なキャラを生み出せるものよ。
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小説のおもしろさって、ストーリーはもちろん、主人公が魅力的かどうかによって決まる部分も大きいと思う。 ジェイン・オースティンの描く主人公は、どれもタイプは違うけど、それぞれとっても魅力的! 今回のアンは、知的で優しく、それでいて人間臭いところもある素敵な女性。 しかも、紆余曲折の...
小説のおもしろさって、ストーリーはもちろん、主人公が魅力的かどうかによって決まる部分も大きいと思う。 ジェイン・オースティンの描く主人公は、どれもタイプは違うけど、それぞれとっても魅力的! 今回のアンは、知的で優しく、それでいて人間臭いところもある素敵な女性。 しかも、紆余曲折の後、最後は必ずハッピーエンドなのも良い。 主人公を取り巻く脇役たちも、キャラ濃いめで楽しませてくれる。やれ家柄がー、玉の輿よー、いや容姿大事だよーとか、200年前の人たちも同じこと言ってたのかと妙な親近感もわく。 不思議な魅力を持つオースティンの世界、ハマる人はハマると思います。
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