商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新書館 |
発売年月日 | 2008/11/30 |
JAN | 9784403250972 |
- 書籍
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ノーベル賞で語る現代物理学
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ノーベル賞で語る現代物理学
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商品レビュー
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2件のお客様レビュー
その名の通り、19世紀の終わりから20世紀にかけての物理学の発展を、ノーベル賞に絡めながら紹介してゆく、一般向けの本。構成もうまく組み立てられているし、解説もわかりやすい。逃した人たちの業績までかなりの紙幅を割いて紹介しているところも良い。一通り、現代の物理学を鳥瞰できるようにな...
その名の通り、19世紀の終わりから20世紀にかけての物理学の発展を、ノーベル賞に絡めながら紹介してゆく、一般向けの本。構成もうまく組み立てられているし、解説もわかりやすい。逃した人たちの業績までかなりの紙幅を割いて紹介しているところも良い。一通り、現代の物理学を鳥瞰できるようになっている。 残念だったのは、校正が甘いのか、本文とコラムでデータが一致していない箇所や、文が乱れている箇所があったところ。 それと、繰り込み群のK.G.Wilson (1982年ノーベル物理学賞)が登場しなかったこと。 一般向けには、その仕事の素晴らしさを伝えるのは難しいのかも知れないが、そういうところこそ物理屋としての腕の見せ所かとも思う。 ともあれ、K.G.Wilson は私にとってヒーローなのです。
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2008年ノーベル物理学賞受賞者、南部陽一郎が提唱した、素粒子の「質量の起源」を探るカギとなる自発的対称性の破れや小林誠と益川敏英の、クォークが6種類あることを予言した小林・益川理論など、現代物理学のすべてをわかりやすく解説。
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