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アフリカ農業と地球環境 持続的な農業・農村開発はいかに可能か
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アフリカ農業と地球環境 持続的な農業・農村開発はいかに可能か

齋藤晴美【監修】

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アフリカ農業と地球環境 持続的な農業・農村開発はいかに可能か

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 家の光協会
発売年月日 2008/10/29
JAN 9784259518165

アフリカ農業と地球環境

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2012/01/07

UNEPによると世界の耕作可能な乾燥地における砂漠化地域の割合をみると、その約3割がアフリカである。 植林しても十分に育つ以前に、ほかの誰かの手によって伐られたり、放牧されている家畜に食べられてしまう場合も多い。 住民がその気になって農村開発活動、砂漠化防止活動にどう取り組んでい...

UNEPによると世界の耕作可能な乾燥地における砂漠化地域の割合をみると、その約3割がアフリカである。 植林しても十分に育つ以前に、ほかの誰かの手によって伐られたり、放牧されている家畜に食べられてしまう場合も多い。 住民がその気になって農村開発活動、砂漠化防止活動にどう取り組んでいくかが重要になる。身の丈にあった事業運営。 小規模総合事業プロジェクトの形成。 アフリカでまず必要とされるのは、人間開発指数が極めて低いことからわかるように、人間中心の開発である。人口の約7 0%が居住するのうしんん地域において極度の貧困や飢餓の撲滅、女性の地位向上、安全な水へのアクセス、人材の育成と いったミレニアム開発目標達成のための総合的な開発(農村総合開発)を行うことが重要である。 持続的な農村開発とは、援助が終了しても現地の人々自身で運営できるものでなくてはならない。したがって、現地の人々 が消化しきれないような技術を単品で持ち込んでも成功はしない。 住民が主体となって事業を進めるための組織作り、識字教育、地方行政官や指導員の育成、小規模農村金融といったソフト 活動が、持続性を担保するためには不可欠な要素である。

Posted by ブクログ

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