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さがしもの 新潮文庫
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さがしもの 新潮文庫

角田光代【著】

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さがしもの 新潮文庫

649

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商品詳細

内容紹介 「本」にまつわる9つの物語。本好きなら泣ける・・・!
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2008/10/27
JAN 9784101058245

さがしもの

¥649

商品レビュー

4

636件のお客様レビュー

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2016/06/29

本好きには堪らない;゚.゚

短編小説の中でも好きな1冊です。 特に古本が好きな私にとっては、今手元にある本がどういう旅をしてここまで来たのか…思いを馳せながら読み進める事が出来る。 読了後優しい気持ちになれる本だと思います。

鹿内美保

2026/07/01

誰かの人生をまるごと知り得るような小説ではなく、人生のほんの一部を切り取って余分なものを全て削ぎ落としたような、「本」にまつわる短編集。 誰しも、心に引っかかっている本がある。 移動時間や作業の合間にさくっと読める一冊。

Posted by ブクログ

2026/06/25

結論、大大大オススメです。少し経ったらまた読みたくなる本。 高校の国語のテストを見る機会があり、その中で出題されていた話が面白くて、「これは誰の何て本だ?」と思い、探したらすぐに見つかった。それは角田光代さんの「さがしもの」に収録されていた「旅する本」という話だった。角田光代さ...

結論、大大大オススメです。少し経ったらまた読みたくなる本。 高校の国語のテストを見る機会があり、その中で出題されていた話が面白くて、「これは誰の何て本だ?」と思い、探したらすぐに見つかった。それは角田光代さんの「さがしもの」に収録されていた「旅する本」という話だった。角田光代さんの話が高校の現代文の教科書に載っているんだ。いいなぁと高校生を羨んだ。そして、この出会い方こそ、まさに本の魅力である。 本にまつわる話が9つ編まれた短編集である。 本を読むことは食事のようなものだと思う。文字を食べて、それを消化して、自分の一部にすること。面白さは読みながらでもわかるけど、本当に自分の一部みたいにその意味を実感するのは、読んでから少し経ったときだ。しかも本は読むたびに伝えることを変える。 また、本にはあらゆる想いを媒介する役割があると信じている。同じ本を読んでも人それぞれ感じ方は異なり、その人の想いや考えが水面のように反射して、あるいは匂いとなり真空パックされて本の中に閉じ込められているのかもしれない。古本を触ったときやページを捲ったとき、新品のそれとは全く違うように感じる。 この短編集はそのような本の多面的な魅力を伝えている。変化し、思い出を吸い込む。私にはどうしても本が生き物のように思えてしまう。 お気に入りは「旅する本」「手紙」「彼と私の本棚」。角田光代さんは物語の緩急が素晴らしいと読むたびに思う。淡々と話が進んでいく中で、突然やってくる感情の爆発。感情が溢れ出てくる心的描写をいつも見事にありありと「見せ」つけられる。本当に目の前にその場面が浮かんで「見える」のだ。 いつどこで読んでも、周りの景色を消し、文字で人を没頭させることができる。一流の小説家ってすごいなぁ。そして本は最高に面白いなぁ。

Posted by ブクログ

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