1,800円以上の注文で送料無料
昨日、悲別で
  • 新品
  • 書籍
  • 書籍
  • 1221-01-01

昨日、悲別で

倉本聰(著者)

追加する に追加する

昨日、悲別で

1,601

獲得ポイント14P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 理論社
発売年月日 1984/04/01
JAN 9784652071236

昨日、悲別で

¥1,601

商品レビュー

3.3

3件のお客様レビュー

レビューを投稿

2025/03/06

 ドラマの脚本を読むって、初めてのことだ。その展開の良さと、スピード感に驚く。やはり、倉本聰は、ドラマの進行がうまいなぁ。  北海道の炭鉱で賑わっていた砂川のそばの悲別。廃れていく街で、そこに居残って生活する若者と東京に出て、チャンスをものにしようとする若者のドラマ。  倉本聰...

 ドラマの脚本を読むって、初めてのことだ。その展開の良さと、スピード感に驚く。やはり、倉本聰は、ドラマの進行がうまいなぁ。  北海道の炭鉱で賑わっていた砂川のそばの悲別。廃れていく街で、そこに居残って生活する若者と東京に出て、チャンスをものにしようとする若者のドラマ。  倉本聰の脚本は、常に残酷に若者に選択させる。そして、それはいい方向に進むとはいえない。  中込竜一は、東京に出て、タップダンスを習いながら、ショーパブのウェイターをしている。そこでは他のオーディションは受けてはいけない決まりがある。しかし、ガールフレンドの由美と竜一はダンス・オーディションを受ける。竜一は第1次で、落選する。由美は、どんどんと勝ち抜いて、栄冠を射止める。  そこで、悲別で同級生だったゆかり(おっぱい)に出会う。ゆかりも、そのオーディションを受けていたのだ。ゆかりが随分とキレイになっていた。ゆかりは、与作に好かれていた。    悲別ロマン座が、文化の発信地だった。そのロマン座も閉鎖されて、与作の父親の伸吉が、なんともいえない存在感がある。  竜一の母親の春子が、炭鉱で働きながら、夜は飲み屋をやっていた。そして、妹に夕子がいた。  竜一の父親は、炭鉱で死んでいた。そして末吉元吉に妻子があるのに、付き合っていた。  竜一は、「周囲の人たちがなんといおうと、あなたが一人で懸命に生き、懸命に働き、懸命に恋をする。それはあなたのまさに権利です。他人がとやかくいう資格なんてありません。母さん。僕はあなたを許します。噂をするやつより、されても耐え抜いているあなたを本気ですてきだと思います」と語る。  元吉は、味噌汁を作るのがうまい。元吉は、竜一にも振る舞おうとする。  駅長が、結婚するときに、竜一は悲別に戻る。そこでロマン座の伸吉が、タップダンスをやろうという。春子の案で、タップダンスだけでは人が来ないので、ストリップショーも合わせてやる企画となった。その舞台は、満員だった。  そして、駅長は新婚旅行に沖縄に行き、東京にも立ち寄る。初めて都会に出るので、気後れしてしまった。それに、新婚なのに、嫁は夜にいびきをかき、屁まですることにゲンナリした。まして、ビデにうんちして、流れないことで慌てた。嫁がそのうんちを処理するので、さらにおったまげるのだった。  そんな嫁の悪口を言うと、ゆかりは「やめて、悲別の人の悪口を言わないで」と言う。  龍一と暴走族と喧嘩して、やっと駅長らしくなる。  京田又三郎のオーディションに、竜一はゆかりと一緒に受ける。竜一が認められ、ゆかりは落ちた。竜一は、二人じゃなきゃヤダと言う。この竜一の選択の仕方が、よくわからない。そして、ゆかりから「やさしすぎて、嫌いになりそう」と言われる。そういえば、ゆかりは「山田太一の想い出作り」を見ていたことを言う。その裏番組が「北の国から」だった。  ゆかりのやっていたことが、マスコミで報道される。残酷な事実。それを受け止めようとする、竜一。青春は、悲しく、哀しい。それでも、生きていくのだ。

Posted by ブクログ

2017/06/16

ドラマで見ていたから、懐かしい。倉本氏は、今は「やすらぎの郷」で、しみじみとした作品を作っている。 「北の国から」シナリオも読んだが、構成がうまい作家で有り、シーンが思い浮かぶ。ドラマで見てない作品も、シーンとして読める。

Posted by ブクログ

2007/06/16

ドラマがやっていた頃は小学生でしたが、何となく覚えていたので本を買って読み直しました。倉本作品の隠れた名作!青春の青臭さがとてもいいです。

Posted by ブクログ

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品

履歴をすべて削除しました