商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社インターナショナル/講談社インターナショナル |
発売年月日 | 2008/09/05 |
JAN | 9784770041043 |
- 書籍
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飛翔する日本
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飛翔する日本
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商品レビュー
3.9
11件のお客様レビュー
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2013/06/15:読了 以前に一度読み、また読みたくなって読んだが、やはり、良い本だった。 本が良いと言うより、人間が良いのだろう。 石破茂さんの「こんな日本をつくりたい」もそうだが、その人となりが本にしみ出てくる感じがする。 自民党の、筋の良い人たちなのだろう。 中川さんが何故死ななければならなかったか、いつか分かる時代も来るだろう。
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故中川昭一さんの政治に対する、並々ならぬ情熱を感じる本です。 僕と彼には接点があって(笑)、僕が初級シスアドを取った時の経産大臣が著者なのです。 賞状には彼の名前が書いてあります(笑) さて、著書の中で頻繁に出るキーワードとして『国益』 『羹に懲りて膾を吹く』 『日本の美徳』があります。 政策に関しては賛否両論あると思います(例えば、年金は税方式が望ましいと当書で言及)。しかしそのスタンスとして、国益をより高くするには日本の美徳、つまり一歩引いての交渉や周囲への配慮等、それらをそのまま世界の主要会議に持ち込むと損をする。主張した者の勝ち、といった僕ら一般人がおよそ知りえなかった裏事情が述べてあり、それらを読むと、あの核保有発言や憲法改正発言等が理解できます。 特に後者について、今の憲法ではプライバシーの問題等が規定されておらず、時代に対応できないものがあると弁を振るいます。とにかく『国を守ろう』とする姿勢にはその気概に瞠目を覚えます。 恐らく、彼の印象はおしなべて『泥酔発言で失世界に恥を晒して脚した人』となるでしょう。ところが、やはりメディアに踊らされている自分自身を痛感しました。一部を切り取り、政治にもスキャンダル的に報道するのではなく、その真意を、全体を把握してこそ、少なくとも一部のものからは判断を控えるべきと自戒させられた一冊でした。
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最近亡くなった中川昭一元議員。泥酔会見で有名だが、調べてみると政治家としては大変立派な方だったよう。そのような方の考えを是非知りたいと読んでみた。 内容は、現在日本が直面している問題、またはこれから降りかかるであろう問題について説明している。外交的に日本がどのような存在なのか、そ...
最近亡くなった中川昭一元議員。泥酔会見で有名だが、調べてみると政治家としては大変立派な方だったよう。そのような方の考えを是非知りたいと読んでみた。 内容は、現在日本が直面している問題、またはこれから降りかかるであろう問題について説明している。外交的に日本がどのような存在なのか、そして日本人はどのように振舞えばよいかを示している。 非常に読みやすかった。
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