商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 朝日新聞出版 |
発売年月日 | 2008/08/30 |
JAN | 9784022644404 |
- 書籍
- 文庫
街道をゆく 新装版(1)
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街道をゆく 新装版(1)
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商品レビュー
3.9
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25年をかけて日本ばかりでなく世界中の道を辿った司馬遼太郎の始まりの旅が近江の国からです。琵琶湖のある滋賀県。京都、奈良といった古都に近接しており歴史上の要衝。司馬さんの足跡を読むと周辺は古来から街道を様々な人々が行き交ったことがわかります。 琵琶湖西岸で日本人のルーツに思いを馳...
25年をかけて日本ばかりでなく世界中の道を辿った司馬遼太郎の始まりの旅が近江の国からです。琵琶湖のある滋賀県。京都、奈良といった古都に近接しており歴史上の要衝。司馬さんの足跡を読むと周辺は古来から街道を様々な人々が行き交ったことがわかります。 琵琶湖西岸で日本人のルーツに思いを馳せ、織田信長が越前攻略の際に退却したみち、朽木谷や朽木氏の檀那寺の興聖寺を廻る。この寺は第12代将軍の足利義晴が身を潜めていた場所でその庭を観る… 甲州街道、小仏峠をを越え、大和盆地の葛城山では古代民族の鴨族の一言主の神の祭主を訪ねたりします。これを読むと旅はその土地の古来からの由来がわかってこそ、意義を深めるのだとつくづく思います。 司馬遼太郎がこの旅を始めてから最早半世紀が過ぎてしまいました。多くの読者がその足跡を追ったでしょうし、私も琵琶湖周辺など行ってみたいと思うのところは多々あります。しかし、風景は変わってしまったところが多いのだろうと思います。 長州路で訪ねている山口の瑠璃光寺も現在改修中でした。
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司馬遼太郎大好きだがなかなか読み進められず…半年くらいかけて読んだ気がする 一昨年と今年滋賀を旅したが、なかなか風土が残る味のある土地だと思う また行きたい
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