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デウスの棄て児 小学館文庫
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デウスの棄て児 小学館文庫

嶽本野ばら【著】

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デウスの棄て児 小学館文庫

523

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 小学館
発売年月日 2008/08/05
JAN 9784094082951

デウスの棄て児

¥523

商品レビュー

3.6

7件のお客様レビュー

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2020/05/02

再読でもまたこの熱量に圧倒されました。 かつてない天草四郎像だろうけど、好きです。神に反逆する者。 信仰をもつ者を全て破壊するという想いだけで生きてきたけど、最期は孤独ではなかったのに涙。 「戦うことを放棄した者に、勝利などもたらされる訳がない」…歴史小説でも、野ばらさんだ、と思...

再読でもまたこの熱量に圧倒されました。 かつてない天草四郎像だろうけど、好きです。神に反逆する者。 信仰をもつ者を全て破壊するという想いだけで生きてきたけど、最期は孤独ではなかったのに涙。 「戦うことを放棄した者に、勝利などもたらされる訳がない」…歴史小説でも、野ばらさんだ、と思いました。 戦うこと。孤独かと思っていても、共に生きられる人を見付ける。 山田右衛門作もよかった。ユダか。。

Posted by ブクログ

2012/06/02

面白くないわけではないけれど。 「小説」として読ませるにはずい分と弱い気がした。 作者の思い入ればかりが書き連ねてあるような。 それほど長いとも思えない内容なのに、妙に読むのに時間がかかった。 が、四郎の悲しさ、そして救われた過程は沁みた。 さりげない腐臭もGJ。 宗教とい...

面白くないわけではないけれど。 「小説」として読ませるにはずい分と弱い気がした。 作者の思い入ればかりが書き連ねてあるような。 それほど長いとも思えない内容なのに、妙に読むのに時間がかかった。 が、四郎の悲しさ、そして救われた過程は沁みた。 さりげない腐臭もGJ。 宗教という存在を考える時、このくらいの疑問は誰しも抱くもの。 「神はなぜ、こんなにも酷薄なのか」 その問いに、もっとガッツリ食い込んで、読者を巻き込んで答えを抉り出して欲しかった。

Posted by ブクログ

2011/09/16

「神の在り方」 神を信じるも信じないも自由。 それは時代によって変わるものさ。 神と自由は同価値か。

Posted by ブクログ

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