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ダライ・ラマ「死の謎」を説く 角川ソフィア文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 角川学芸出版/角川グループパブリッシング |
発売年月日 | 2008/07/24 |
JAN | 9784044089016 |
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ダライ・ラマ「死の謎」を説く
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ダライ・ラマ14世が説いた言葉の紹介とそれの解説付きのチベット仏教入門編。仏教というもの事態が、いくら平易に説こうとしても説けない性質もあるのかもしれないが、シンプルに心に残る言葉が多く、興味深く読んだ。 ただ、ダライ・ラマ14世の略歴を冒頭でさらーっとしないと、この人がどん...
ダライ・ラマ14世が説いた言葉の紹介とそれの解説付きのチベット仏教入門編。仏教というもの事態が、いくら平易に説こうとしても説けない性質もあるのかもしれないが、シンプルに心に残る言葉が多く、興味深く読んだ。 ただ、ダライ・ラマ14世の略歴を冒頭でさらーっとしないと、この人がどんな背景や状況下で話しているのか不明で、ピンと来ないところもありそう。私は以前に読んだ「ダライラマ真実の肖像」を思い返したから理解しやすかったような。ダライラマ個人の興味からこの本を手に取る方が理解しやすそう。チベット仏教への興味から手に取る人はそんなにいない、……な。ならいいのか。
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インタビューをまとめ、日本語に訳しているからか、文章がすんなりと入ってきにくいような気がします。 文章中、細いセクションごとに解説が入るのが、良くもあり、悪くもあり。 説明を補ってくれる利点と、読みにくいという欠点とがある。
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ダライ・ラマはチベット仏教の正統継承者であり最高権威者です。中国軍から弾圧を受けてインドに拠点を置く亡命政府で活動して既に半世紀を経ている。 89年にその功績を認められ、ノーベル平和賞を受賞しています。 この本はその頃にダライ・ラマにインタビューした内容にインタビューした大谷幸三...
ダライ・ラマはチベット仏教の正統継承者であり最高権威者です。中国軍から弾圧を受けてインドに拠点を置く亡命政府で活動して既に半世紀を経ている。 89年にその功績を認められ、ノーベル平和賞を受賞しています。 この本はその頃にダライ・ラマにインタビューした内容にインタビューした大谷幸三氏が ところどころに解説を加えたものです。 少し前に、アメリカのオバマ大統領がダライ・ラマと会見していましたが、ちょうど その頃この本を読んでいたので、その影響力の大きさが理解出来ました。 チベット仏教は古代インド仏教の考え方を色濃く受け継いでいるという。つまり輪廻転生、生きとし生けるものはその死後に生まれ変わり、新しい生命を生き継ぐという思想である 死とは何か、生命とは・・ 輪廻転生の法則、カルマの法則、煩悩から解放されるには・・ 愛とは、慈愛、性愛、なぜ愛は憎しみに変わるのか・・ 欲望について、快楽と至福の喜びはどう違うのか・・ 宇宙の法則、時間の概念、そして、知力と感情の融合・・ 人間の頭脳は超能力の住処である・・ 読む毎に味わい深い言葉に出会います。 さすがに、釈迦の時代から74回の輪廻転生を繰り返してダライ・ラマ13世の生まれ変わりと言われるダライ・ラマ14世です。 ここまではっきり述べられると、現在の世の中で起こる数々の出来事の成り立ちが手に取るように分かってくるというものです。 他者の存在を考えない自己愛ばかりが肥大する世界。欲望を煽りたてる数多くの商品・・・世の中の歪が人の心に及ぼす恐ろしさ・・ それでも、人間は修養を積み瞑想することで誰でも真実の愛(慈愛)にたどりつく事が出来ると説いています。 この本のカバーは、そんなダライ・ラマの引き込まれるような笑顔の祈りのスタイルの写真が表紙になっています。 それだけで癒されるでしょう。 (1年以上前に読んで書いた感想ですが、被災地宮城県石巻をつい最近ダライ・ラマが訪れ、犠牲者に祈りを捧げたという報道に救われた人も多かったのではと思いました。この部分付け加えます。)
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