商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 集英社 |
発売年月日 | 2008/07/25 |
JAN | 9784087712407 |
- 書籍
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楊令伝(6)
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楊令伝(6)
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商品レビュー
4.1
22件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
今回の主役は扈三娘ですね。 それにしても聞煥章。 胸くそ悪い奴でした。 仲間の愛する女性を本人の前で殺害させたり、今回は扈三娘の子供たちを人質にするなどやる事が陰湿すぎます。 それにしてもずーと好きだった人と交わっている最中にその女性から首を獲られるとはオトコとしては本望でしょうね。 今作は大きな動きがない中、童貫が子午山を訪れ、王進と対峙する事で次の戦いが始まるのを感じさせるのも北方文学の醍醐味ですね。 今回、相手にされなかった秦容が童貫との戦いで活躍する予兆も感じられます。
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はい打って変わって曇天から光刺す巻の六でございます 一言で言えばニパァです いや一言で言うって擬音で表すってことじゃないでしょ 敵がいちいち魅力的すぎて悩ましい『大水滸伝シリーズ』ですが、久々にコンニャロメ!って敵が出てきて(前からいたけどやっぱ嫌なやつを再認識)見事にやっつ...
はい打って変わって曇天から光刺す巻の六でございます 一言で言えばニパァです いや一言で言うって擬音で表すってことじゃないでしょ 敵がいちいち魅力的すぎて悩ましい『大水滸伝シリーズ』ですが、久々にコンニャロメ!って敵が出てきて(前からいたけどやっぱ嫌なやつを再認識)見事にやっつけられてスカッと! 総大将童貫と梁山泊の叔父ともいえる王進の会合にスカッと! そしてそしてまたして楊令が悩めるおじさんたちを魔法のように立ち直らせてスカッと! そして楊令の適材適所すぎる人の配置にスカッと! もう楊令さん、我が国の総理大臣とかやってもらえないでしょうか さぁ、なんかひと区切りがついた感じで、七巻から新展開という感じしかしません こりゃまた楽しみですな! 「ですな!」(誰もいないところから返事が!?)
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
楊令伝と一緒に水滸伝を読み返していて。ちょうど2巻の武松のところを読んだ後に6巻を読み始めた。 目の前で首を吊って死んだ母を見た蔡豹。 犯した後に手首を切った死んだ好きな人を見た武松。蔡豹に昔の自分を見てるようやったんやろうな武松。。。 「たかが女だ。されど、扈三娘」 闇堕ちも仕方なしと思ったが、やはり扈三娘。王英の判断は最期まで正しかった。ただ、扈三娘さんは王英には少しばかりの快感を与えられただけだった=王英is早漏が発覚して笑ってしまった。 女はおっかねぇ。そして、強く格好良い。 聞煥章の終わり方呆気なかった… あんなに大好きだった扈三娘ちゃん手に入れてしもたらもう生きる理由なかったやろ。元々志なかったし。聞ちゃんも切なかったなぁ。家族という絆に裏切られたのは、李富と馬桂の関係を壊したことへの報いだな。もっと目指すべきものがあればどんな男になったんだろうか。 童貫が一人で子午山に。 泣いた。好きな場面のかなり上位に食い込む。童貫が王進先生に習っていたのも水滸伝読み返さないと忘れていた。。。 子午山は何かを取り戻す場所。楊令も童貫も同じ場所に居たことになる、そして、戦うことになる。秦明の息子である秦容と立ち合ったこと、これからの運命に関わってきそう。 楊令と呉用がやっと再会、というか楊令が迎えに行ってあげるの優しすぎる。笑 そう、やっぱり楊令は優しい。父のことを想って泣けないのは、何人もいる父全員から想いを託されているのが重いからかなぁ。でも全員を大切に想っているのも伝わるし。そしてこれからは父親だけじゃなく梁山泊軍全員の想いを一人で受け止めてに戦っていくのか。宋江と晁蓋は二人いたけど、楊令は一人しかいないのに。もう腹を決めているとは思うけど、並大抵の胆力ではできひんよぉこんなこと。読者としては応援しかできないのが苦しいくらい。でもついて行きます。 張平用に作る鉄笛、気になるぅ。 呉用も童貫も、方臘戦で変わったのだなぁ。官軍側、いくら人数がいたとしても結構不利。 ここから梁山泊と宋との戦いが始まるぞぉ。息いっぱい吸ってー!はいてー!読むぞー!
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