商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 角川書店/角川グループパブリッシング |
| 発売年月日 | 2008/07/24 |
| JAN | 9784041053294 |
- 書籍
- 文庫
芋虫
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
芋虫
¥572
在庫なし
商品レビュー
4.1
94件のお客様レビュー
私に新しい性癖を与えてくれた作品。芋虫を読んで以降、四肢欠損や白痴化、幼児退行、とにかく誰かの手を借りなければ物理的に生きていけない、もはや人間と呼ぶにはあまりにも哀れすぎる生き物と化してしまった人間が登場する作品が大好きになってしまった。誰にでも勧めようとは思わないが、できる限...
私に新しい性癖を与えてくれた作品。芋虫を読んで以降、四肢欠損や白痴化、幼児退行、とにかく誰かの手を借りなければ物理的に生きていけない、もはや人間と呼ぶにはあまりにも哀れすぎる生き物と化してしまった人間が登場する作品が大好きになってしまった。誰にでも勧めようとは思わないが、できる限り多くの人に読んでもらい、人のエゴの罪深さや、どうしても抱いてしまう優越感と嗜虐欲、罪悪感、全てを感じてもらいたい。新しい世界が開かれるので。
Posted by 
かなりグロテスクである。電車で読んでいる時に顔に出てしまうくらいうわっとなった。 しかし、人間味が感じられるというか、人間の闇でそれらへの期待・好奇心の部分を上手く描写していると感じた。 日常に刺激を求めている人に良い作品だと思う。 短編集が詰まった本で読みやすい。(最後の2作だ...
かなりグロテスクである。電車で読んでいる時に顔に出てしまうくらいうわっとなった。 しかし、人間味が感じられるというか、人間の闇でそれらへの期待・好奇心の部分を上手く描写していると感じた。 日常に刺激を求めている人に良い作品だと思う。 短編集が詰まった本で読みやすい。(最後の2作だけ少し長め)
Posted by 
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
芋虫。江戸川乱歩の作品は何も知らずに読み始めてはいけないとさえ思った衝撃。無論、読み進めてその惨さに気づく過程に興を覚えてしまっていることも事実なのだけど、とはいえあまりにも凄惨であった。 なんとか芋虫を読み切り、この物語の背景を調べて納得。一つの啓蒙でもあったのではないか。そんな推察をしつつ余韻に浸り、覚悟を決めて頁を捲る。するとほんの数ページで終わるじゃないか。あまりの呆気なさ、というよりは、その読み応えのバランスを考えた人に脱帽した。ずっとキリキリ胃が痛くなるような緊張感からふっと解放されたような読後感。この順番を決めた人に一本取られた……と思った。 その後の話もまぁ惨いけど、江戸川乱歩の語り口の面白さはシリーズ①からずっと感じていて好き。倫理観で保たれている部分を容赦なくぶち壊してくる思考と視点は私にとってあまりにも並外れていてそれもまた一興。 これらを構成する江戸川乱歩の発想力がどこからくるのか、、と感服していたら最後に全て解説してくれていた。感謝。
Posted by 
