商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | ビジネス社 |
発売年月日 | 2008/08/01 |
JAN | 9784828414409 |
- 書籍
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楽しい昆虫料理
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楽しい昆虫料理
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商品レビュー
5
6件のお客様レビュー
最高の料理本でした。 魚とか肉とかみたいに当たり前に虫が調理されており、とても面白かったです。 ハチの子は食べてみたいと思いましたが、他の虫はちょっと無理そうです。
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セミ寿司、タガメ素麺、コオロギカレー、ナメクジ、クモ…。食べ物に好き嫌いが無いのが自慢だったけど…無理っす!
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飛んで火に入る夏の虫・・・ (虫嫌いの方、ごめんなさいっっ) 『昆虫食入門』を読もうかどうしようかとリサーチしていたら引っかかった本です。同じ著者です。 そのものずばりレシピ本です。巻頭にカラーで料理写真が延々と続きますので、虫嫌いの方は見かけても手に取らない方が無難かと思われ...
飛んで火に入る夏の虫・・・ (虫嫌いの方、ごめんなさいっっ) 『昆虫食入門』を読もうかどうしようかとリサーチしていたら引っかかった本です。同じ著者です。 そのものずばりレシピ本です。巻頭にカラーで料理写真が延々と続きますので、虫嫌いの方は見かけても手に取らない方が無難かと思われます。 和洋中、デザートまで網羅した約80のレシピ収録。 揚げると脚の形が千変万化して楽しい、とか、虫入り蒸しパンをかわいくラッピングして、とか、すっとぼけつつ挑戦的な料理紹介のひと言が、なかなかの味わいです。 この他、食材の入手法、昆虫の栄養価が高いことを示す成分分析表、著者と奥本大三郎(日本昆虫協会会長・フランス文学者)の対談、国内外の昆虫食文化の紹介など、相当濃い~内容です。この部分はこの部分で勉強になるので、写真に目をつぶって文章部分だけ読むのもありかなと思います。 しみじみ熟読したのですが、何でかな、やっぱりどの写真を見ても「おいしそう~」とはならないんですよね。中には粉末状のものをクッキーやうどんに練り込んで、というのもあって、そういうのならまぁ食べられるかもなぁとは思うのですが。やはりこの外見がカベなのかなぁ・・・? 食は文化。食べ慣れていないから食べられないのであって、慣れれば食べられる、と著者は言います。これは大事なポイントだと思います。また、昆虫食の利点というのもいくつも挙げていて、曰く、栄養価が高い、昆虫を飼育する際に人間の食料と競合せずに育てられる、省スペースで飼育できる等。一つ一つごもっとも、なのですが、広がらないのはやはり、何か原因があるのではないかなぁ・・・? 思うに、ちょっとここに出てくる料理は、昆虫食に馴染みのない人がいきなり挑戦するにはハードル高いです。もう少し、脚を取るとか刻むとかすりつぶすとか、昆虫らしさを削いだところからいかないと無理じゃないかなぁ。意識下にすり込まれた「嫌悪感」を克服するのは相当大変だと思うのです。本書のは姿そのままみたいのが多く、それはそれで著者のポリシーなのかなぁとは思うのですが、ちょっと挑発的すぎて初心者にはキビしいと思います。 各昆虫の味に関する話は興味深く読みました。タガメはフルーティで、実際にアジアではよく食され、ソースの香り付け等にも使われているそうです。蟻は酸っぱいらしい(ギ酸のせい・・・?)。カブトムシの幼虫は腐葉土臭がしてまずいけれども、成虫はおいしいのだとか。餌による風味の違いは大きいようです。 有毒な虫をまとめた項もあり、著者が真摯に昆虫食と向き合っていることが感じられます。 巻末には食材としてお薦めの39の虫の紹介あり。 個人的にはこういった原材料の各論の方が興味が持てたかなと思います。 著者は長野出身だそうで、幼少時、祖父がカイコサナギを食べるのをよく見ていたそうです。米食だけでは不足しがちなタンパク源として、ごく自然に利用されてきたのでしょう。長野を初めとする内陸地域では古くから昆虫食が行われてきた歴史があり、カイコの繭から絹を取り、サナギの身は食物としていただくという、合理的な流れができていたのだろうと思います。 イネの害虫であるイナゴをタンパク源として食べるというのも同様に合理的ですね。 自分は昆虫を食べられるか、読みながら相当真面目に考えました。結論は、回りが食べていれば食べられる気がする、という何ともヘタレなものだったのですが。 今まで食べる機会がなかったのですが、蜂の子とかイナゴとか、昔から食べられているものなら、食べられそうな気がするなぁ。 著者は定期的に試食会も行っているそうです。ちょっと遠いし、行く予定はないのですが、これに行くと決めることは、食べると決めるのと同義だなと思います(^^;)。 *えっと、図書館の開架図書を借りてきたのですが。 この本、分類番号が596なんですけど、これは「食品・料理」の番号なんですね。で、当然と言えば当然なのですが、料理本の棚にこの本があって、「わ、ほんとにここにあるよ」とちょっとオドロキました。2,3冊おいた隣に「昆布」の本があったりして、いやもう何が何だか(@_@)。今まで、ふつーの料理本だと思って手にとって魂消た人はいなかったのかなぁ・・・? *うちの柴犬は、セミ大好きで、散歩時のおやつとなります(ムスメには「食べさせちゃダメ」と怒られるのですが(^^;))。世界には食べている地域もあり、やはり結構おいしい模様。
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