商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 集英社 |
| 発売年月日 | 2008/07/25 |
| JAN | 9784087463248 |
- 書籍
- 文庫
マイナス・ゼロ 改訂新版
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マイナス・ゼロ 改訂新版
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商品レビュー
4.2
160件のお客様レビュー
第64回直木賞候補作 SFは直木賞を取れないを形作った中の1つでしょう 選評が大変、面白い 源氏鶏太 席上あまり高く評価されなかったようだが、私にはひどく面白かった。しかし、直木賞作品となると別のことと思われた 司馬遼太郎 読者として一番面白かった。どうも分が悪く、分の悪い...
第64回直木賞候補作 SFは直木賞を取れないを形作った中の1つでしょう 選評が大変、面白い 源氏鶏太 席上あまり高く評価されなかったようだが、私にはひどく面白かった。しかし、直木賞作品となると別のことと思われた 司馬遼太郎 読者として一番面白かった。どうも分が悪く、分の悪い理由もよくわかるから途中で推し続ける根気を失った おわかりだろうか(ニチャァ でもまあ、気持ちはよくわかる あ、こういうのに歴史ある賞あげるんだ、ふーん 選考委員は、へえ(笑) とか思われたくないのだ 今でこそ文化が変わり意味合いが一昔前と違うなと感じるがSFはマニア、オタク向だったのだ 面白いけれど、違うよね 文才ある人達による、ごめんな、わかってくれ選評 最高に面白い タイムマシンだとかそういうガジェットこそ出てはくるが、戦前と戦後という特殊な時間を主題に街の描写、食、人々の振る舞いから令和の今読んでもノスタルジーを色濃く感じられる それはジャンル関係なくこの作品の小説としての凄さだと思う 時は流れ2023年1月 小川哲、地図と拳で直木賞を受賞 広瀬さんもきっと笑っただろう マイナスゼロはあそこで 今はプラス2、なのかもしれない
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タイムリープもののアイデアとしては新規性はないので星3つ。 本作品は戦前の銀座の描写が秀逸と星新一が解説しているし、当時のスピーカーアンプ技術の描写も細かいが、個人的にはあまり興味がわかない。しかし1970年にここまで仕上げていたのには驚き。タイムループの矛盾をあるがままに捉えているとは。 ここからネタばれ 自分が過去で自分を産むというタイムループ(循環)は理屈ではありえないはずだが、母であり姉である人から生まれた娘があっけらかんとして謹慎相関でも身体に異常はないから心配いらないという落ちはありえるかも。今が良ければ過去なんて無視!時間を循環しているライターは生産されていなくても存在することを認める?始まりがあって終わりがあるという常識を捨てると、どんな世界が開けるのだろう?
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オトラジシリーズ。衣良さんの推薦作品にハズレナシ。 伏線の散りばめ方と回収の仕方が見事すぎる。 謎を引っ張る部分とそうでない部分のバランスが好み。 東京の街で遊ぶ大人な感じも素敵。
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