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松井孝典(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 1995/10/07
JAN 9784000044264

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商品レビュー

3.5

2件のお客様レビュー

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2016/04/26

歴史とともに地球史を学ぶ意味がわかる。 宇宙が生まれる刹那の時間と歴史の時間は違うために対して参考にはならないが、個人的には面白いと思える内容

Posted by ブクログ

2007/12/29

現在の地球環境問題も、視野を宇宙・地球・生命史にまで広げると、随分異なった側面が見えてくる。 汚染とは、地球システムに新しい物質圏が付加し、その結果それ以前の状態が変化したことを意味するのだそうだ。 そして、地球史を読み解くと、地球史とは実は汚染の歴史らしい。 最初の汚染...

現在の地球環境問題も、視野を宇宙・地球・生命史にまで広げると、随分異なった側面が見えてくる。 汚染とは、地球システムに新しい物質圏が付加し、その結果それ以前の状態が変化したことを意味するのだそうだ。 そして、地球史を読み解くと、地球史とは実は汚染の歴史らしい。 最初の汚染は40億年の海洋汚染。大陸の誕生によって、海に大量の大陸物質が流れ込む。海の組成が変り、結果として大気中の二酸化炭素が海に溶け出し、大気が変化(=汚染)。 第二の汚染は、20〜25億年前。光合成生物が発生し、大気中に酸素が蓄積(=汚染)。 そして、現代の汚染問題。 植物の発生で酸素量が増加したのも、地球史的にみると「汚染」と考えるのはなるほどご尤もだ。「環境汚染=二酸化炭素の増加=地球滅亡」と考えるのは短絡過ぎるということがわかる。 人類は地球システムの構成要素のひとつである生物圏という狭い物質圏から、地球システムの物質循環のなかに飛び出したがゆえ(人間圏=農耕牧畜により分化)に、現代の繁栄を築くことができたのだ。 そして、その人間圏が肥大化し、地球システムを構成する物質圏として、安定に存在しうる上限に達しているのではないか、というのが我々が考えるべき問題なのだ。 我々は安定な人間圏の設計を早急に迫られている。その設計図に基づいて、人間圏の内部システム(共同幻想)を新たに作り直さなければならないのだそうだ。 筆者の論は、国境論、反グローバル化、食糧問題、難民問題にまで及んでおり、その博学さには敬服する。 本書は、そのような認識のなかでフレーム問題がどう整理されるか、宇宙、地球、生命の歴史から学んだ分化論(≠進化論)というパラダイムの下に分析を行う。

Posted by ブクログ