商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 集英社 |
発売年月日 | 2008/06/24 |
JAN | 9784086304306 |
- 書籍
- 文庫
ベン・トー(2)
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ベン・トー(2)
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商品レビュー
4.3
13件のお客様レビュー
極めた者どもの熱き血潮は変わらず
本巻の見どころは何と言っても従姉、「湖の麗人」こと【著莪あやめ】である。金髪碧眼で巨乳の眼鏡っ娘。この重ねられた属性と主人公【佐藤洋】に絡む、文字通りに絡む無自覚フェロモン放出振りは何とも言えない魅力。それでいて竹を割ったような性格、とりわけ洋には容赦の無い傍若無人な振舞い。従姉...
本巻の見どころは何と言っても従姉、「湖の麗人」こと【著莪あやめ】である。金髪碧眼で巨乳の眼鏡っ娘。この重ねられた属性と主人公【佐藤洋】に絡む、文字通りに絡む無自覚フェロモン放出振りは何とも言えない魅力。それでいて竹を割ったような性格、とりわけ洋には容赦の無い傍若無人な振舞い。従姉ならではの、洋だけに見せる気の許した態度が大変好ましく、彼女の説明だけでレビューを終わりたいくらいである。特に洋を後ろに乗せてバイクを飛ばしている時の彼女のモノローグは、従姉として、女として、洋と接する際の微妙に揺れ動く、友情と愛情の中間のような心情が吐露されていて良かった。その愛情寄りの部分を鋭く指摘する【白粉】も何気にグッジョブである。どちらかと言うと【槍水仙】先輩との関係が師弟というか憧れみたいなところにあるので、本作に不足のラブ成分をこの2人が補ってくれるとさらに面白くなろう。その槍水仙先輩の凄さをあやめも知らされる展開が秀逸だった。この世界に存在する暗黙のルール。これを守る尊さと破る愚かさ、破る者に対する断固とした態度。こうした毅然とした振る舞いを見せられて、あやめが次第に自分の未熟さを自覚していく流れは読んでて心地よい。その先にある決戦も読み応え充分で結果も申し分無し。次巻が待ち遠しい。
DSK
半額弁当を争ってとるだけのライトノベルです。 馬鹿馬鹿しいけど、だからこそ何も考えずに楽しめます。 久々に読み返しましたが、気付いたら完結してたのですね。 今度は最後まで読んでみよう。
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2巻で半額弁当をめぐる人たちが、かなりいるというのがわかった。大量の人間がかっこいい言葉を呟きながら、半額弁当を争うのだ。 女キャラが増えてきて、佐藤が蹂躙されるのが増えるが、これは作者の好みかな。強い女と、ホモネタが好きなようだ。 弁当の描写が結構美味しそう。 半額弁当...
2巻で半額弁当をめぐる人たちが、かなりいるというのがわかった。大量の人間がかっこいい言葉を呟きながら、半額弁当を争うのだ。 女キャラが増えてきて、佐藤が蹂躙されるのが増えるが、これは作者の好みかな。強い女と、ホモネタが好きなようだ。 弁当の描写が結構美味しそう。 半額弁当を求めて、暗躍やライバル関係をうまく書いているのがいい。ベースが面白いので、ありきたりな事をしても全然いい。そして、真剣な話をしている所に、おさかな天国が流れているのを想像すると笑ってしまう。
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