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少女が知ってはいけないこと 神話とおとぎ話に描かれた“女性"の歴史
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商品詳細
内容紹介 | エヴァが禁断の果実を口にしてからというもの、女性は心を持つことを禁じられてしまった。女性にかけられたこの呪いが解かれるまでには、その後、とても長い時間が費やされることになる。エデン神話からディズニーアニメ『美女と野獣』まで、呪いはどのような道を辿って解かれていき、女性は自身の「心」と「知」を獲得していったのか。これまで親しんできた物語たちが新鮮に見えてくる、大人のための物語論。 |
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販売会社/発売会社 | PHPエディターズグループ/PHP研究所 |
発売年月日 | 2008/07/07 |
JAN | 9784569701011 |
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少女が知ってはいけないこと
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商品レビュー
3.5
6件のお客様レビュー
心の成り立ちみたいなはなし。女に知識は要らないといった時代から、想像力を手にして成長していく。みたいな。ちょっと難解な部分もあるので全部を理解するのは一度読んだだけでは無理かも。
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人間の歴史を遥か、神話的な彼方まで見通したとき、そこにはいつも始原の女性が存在したことに気づきます。わたしたちの伝統では国づくりの神、「いざなみの命」。ギリシア・ローマからキリスト教文化へと引き継がれた西洋では、禁断の果実を食したエヴァや、やはり禁じられた「つぼ」を開き、人類に...
人間の歴史を遥か、神話的な彼方まで見通したとき、そこにはいつも始原の女性が存在したことに気づきます。わたしたちの伝統では国づくりの神、「いざなみの命」。ギリシア・ローマからキリスト教文化へと引き継がれた西洋では、禁断の果実を食したエヴァや、やはり禁じられた「つぼ」を開き、人類に病苦や災いをもたらしたとされるパンドラ…彼の地では、始原の女性が犯した罪により、人類の運命が定められてしまったという、とんでもない、しかし正直興味をそそられる伝承が、ひとびとの歴史に亡霊のようにとりついてきたようです。
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後付けの結果論的解釈なのか最初からそういう意図があったのか私には分からないけど、奥が深い(奥深く)解釈があるんですね。面白かったです
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