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荒野

1,848円
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2008/05/30 |
JAN | 9784163270401 |
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荒野
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商品レビュー
3.9
224件のお客様レビュー
読了。桜庭先生の登場人物の名前が相変わらず好き。 少女漫画を読んだ後のような読了感。そして、「女」を書き切ったかのような作品。なんだかほろ苦くて、甘酸っぱい。瑞々しい。
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桜庭さんの描く中高の学校生活というものは、平凡でも非凡でも飽きない面白さがある。これもまたそうだ。主人公の周りの環境が少し特殊なだけで、主人公に物凄い魅力があるわけではない。でもなぜか作品に魅かれていく。荒野とともに大人になっていくような感覚が味わえた。
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女はいつ「女」になるのか。なりたくないのに。波のように押し寄せてくる「女」にどう乗ったらいいのかわからなかった。待つよりも冒険する方の性でいたかったし、見られる側ではなくて見る側の性でいたかった。そんなこんなで、ぐるぐると何周もして、今ようやくどうでもいいくらい自由。桜庭一樹が描...
女はいつ「女」になるのか。なりたくないのに。波のように押し寄せてくる「女」にどう乗ったらいいのかわからなかった。待つよりも冒険する方の性でいたかったし、見られる側ではなくて見る側の性でいたかった。そんなこんなで、ぐるぐると何周もして、今ようやくどうでもいいくらい自由。桜庭一樹が描く女の子はいつもどこか、暗闇を背負っていて危なかっしいけど、この女の子は瑞々しかった。最近そんな話をしたからか、パウロ・コエーリョの「アルケミスト」思い出した。好きな本のひとつ。読んだ後、仕事辞めたよね…。
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