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荒野
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荒野

桜庭一樹【著】

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荒野

1,848

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2008/05/30
JAN 9784163270401

荒野

¥1,848

商品レビュー

3.9

224件のお客様レビュー

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2025/01/26

読了。桜庭先生の登場人物の名前が相変わらず好き。 少女漫画を読んだ後のような読了感。そして、「女」を書き切ったかのような作品。なんだかほろ苦くて、甘酸っぱい。瑞々しい。

Posted by ブクログ

2024/07/15

桜庭さんの描く中高の学校生活というものは、平凡でも非凡でも飽きない面白さがある。これもまたそうだ。主人公の周りの環境が少し特殊なだけで、主人公に物凄い魅力があるわけではない。でもなぜか作品に魅かれていく。荒野とともに大人になっていくような感覚が味わえた。

Posted by ブクログ

2023/03/20

女はいつ「女」になるのか。なりたくないのに。波のように押し寄せてくる「女」にどう乗ったらいいのかわからなかった。待つよりも冒険する方の性でいたかったし、見られる側ではなくて見る側の性でいたかった。そんなこんなで、ぐるぐると何周もして、今ようやくどうでもいいくらい自由。桜庭一樹が描...

女はいつ「女」になるのか。なりたくないのに。波のように押し寄せてくる「女」にどう乗ったらいいのかわからなかった。待つよりも冒険する方の性でいたかったし、見られる側ではなくて見る側の性でいたかった。そんなこんなで、ぐるぐると何周もして、今ようやくどうでもいいくらい自由。桜庭一樹が描く女の子はいつもどこか、暗闇を背負っていて危なかっしいけど、この女の子は瑞々しかった。最近そんな話をしたからか、パウロ・コエーリョの「アルケミスト」思い出した。好きな本のひとつ。読んだ後、仕事辞めたよね…。

Posted by ブクログ

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