1,800円以上の注文で送料無料
広場の孤独 新潮文庫
  • 新品
  • 書籍
  • 文庫
  • 1225-06-06

広場の孤独 新潮文庫

堀田善衛(著者)

追加する に追加する

広場の孤独 新潮文庫

299円

獲得ポイント2P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 1953/09/25
JAN 9784101087016

広場の孤独

¥299

商品レビュー

3

7件のお客様レビュー

レビューを投稿

みんなの感想まとめ
  • 戦後東京の葛藤
  • 孤独な翻訳記者
  • 社会の矛盾とユーモア
  • アイデンティティの探求
  • 新たな現実創造
  • 政治的滑稽さ
  • 内面的成長の旅
  • 1950年代の混沌
  • コミットメントの重要性
  • 読者の目撃者体験

物語は、戦後の混沌とした社会情勢を背景に、主人公が自身のアイデンティティや魂を守るために葛藤する姿を描いています。1950年の東京を舞台に、朝鮮戦争の影響を受けながら新聞社で働く翻訳記者が、社会に巻き込まれつつも新たな現実を創造しようと奮闘する様子が描かれています。作品全体を通じて「commit」というテーマが重要な役割を果たし、主人公の内面的な成長と時代精神との関わりが巧みに表現されています。特に、政治の滑稽さや社会の矛盾がユーモラスに描かれ、読者はその瞬間に立ち会う目撃者となります。作品の終わりには、主人公が新たな自己を見出すための第一歩を踏み出そうとする姿が印象的であり、深い余韻を残します。

※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。

2024/08/20

朝鮮戦争が始まった時期の東京で、降って湧いたような軍事特需の中で慌ただしく新聞社で働く翻訳記者、内職で海外小説の翻訳もしている主人公・木垣がその時代や世相に否応なく巻き込まれ社会にcommitせざるを得なくなり、自身の魂を如何にして守るか・保ち生きていけるのかを悩み足掻く作品。や...

朝鮮戦争が始まった時期の東京で、降って湧いたような軍事特需の中で慌ただしく新聞社で働く翻訳記者、内職で海外小説の翻訳もしている主人公・木垣がその時代や世相に否応なく巻き込まれ社会にcommitせざるを得なくなり、自身の魂を如何にして守るか・保ち生きていけるのかを悩み足掻く作品。やがて新たな自己の現実を創造する以外に道のないことを悟り、その一歩を踏み出す、それは題名にもある『広場の孤独』という小説を書き出そうとしたところで作品は終わる。絶妙且つ作為的、それはコミュニストかと疑われる同僚の記者に「御国」と名付ける企みからも明らかで、国の政治がいかに莫迦げて滑稽かということを表している。何だか出来すぎているようで、でもやはり見事な1951年度下半期芥川賞受賞作。

Posted by ブクログ

2020/06/09

全く終わりの見えない朝鮮戦争のさなか、転職して新聞社に入った木垣は、新聞社内における共産主義者の葛藤、仲間の外人記者の苦悩などを見ながら、自分の方向性に戸惑いを覚える。 短い小説で、それなりに事件のようなものがあるんだけど、論文を読んでいるようだった。共産主義者で、新聞が書くこ...

全く終わりの見えない朝鮮戦争のさなか、転職して新聞社に入った木垣は、新聞社内における共産主義者の葛藤、仲間の外人記者の苦悩などを見ながら、自分の方向性に戸惑いを覚える。 短い小説で、それなりに事件のようなものがあるんだけど、論文を読んでいるようだった。共産主義者で、新聞が書くことが事実になっていくという自負のある同僚、どこに行くにもスパイに見張られている外人記者たち、世界を股にかけ、木垣とは大戦中に親しくしていた謎の商人、二重三重にスパイを行っていた内縁の妻など、必要以上どころか、やりすぎというくらい役を持たせている登場人物たち。ところが、彼らがそれほど活躍するわけではない。突然現れて大金をぽんと渡して去っていったり、口だけ勇ましいことを言って消えていく。 そういう世間の荒波の中で、どうにも手も足も出ない主人公のことを、タイトルにしているのはわかる。しかし、小説として、まわりがどんどん流れているのを傍観しているだけでは面白みに欠ける。 悶々とようやく動くかと思ったところで、すでに残りは約20ページで、うーん、時代のものかもしれないが、合いませんでした。

Posted by ブクログ

2018/11/27

 戦後まもなく朝鮮戦争が起こり北鮮軍と呼ばれ、日本は米国側に立って陰で支えていた。中国では共産党が中共政府を打ち立て、中東ではイスラエルが建国され、イエメンからユダヤ人たちが飛行機で約束の地へ向かう!日本は日本共産党が勢力を増している時代を感じさせる内容である。当時の日本社会の世...

 戦後まもなく朝鮮戦争が起こり北鮮軍と呼ばれ、日本は米国側に立って陰で支えていた。中国では共産党が中共政府を打ち立て、中東ではイスラエルが建国され、イエメンからユダヤ人たちが飛行機で約束の地へ向かう!日本は日本共産党が勢力を増している時代を感じさせる内容である。当時の日本社会の世相が決して平和でなく混沌とした不安に満ちた時代として描かれている。主人公がはっきりせず、小説としては面白みに欠けるところかな。

Posted by ブクログ

関連ワードから探す

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品

履歴をすべて削除しました