商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 評論社 |
発売年月日 | 2008/04/23 |
JAN | 9784566024144 |
- 書籍
- 児童書
クロニクル 千古の闇(4)
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クロニクル 千古の闇(4)
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商品レビュー
4.3
25件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
毎回、いきなり初めから怒涛の問題が発生し、翻弄されてハラハラする。前巻で施されてしまった魂喰らいの入れ墨がもとで、すべての氏族から弾き出されて追放されてしまうトラク。庇おうとするレンにも、終盤、生まれた時から背負っていた業が発覚する。これまでは、トラクが生まれながらの使命と運命を背負い、レンはそれを助力する形だったが、ここにきて、一気に「当事者」となったかたち。それを踏まえて、これまでの巻を読み直すと見方が変わってくるし、今後の展開も少し違ってくるかもしれない。 また、フィン=ケディンの思いも吐露され、トラクとの関係も変わりそうだ。ただ、トラクの両親に関しては、まだ何かありそう。 それにしても、生存が厳しい6000年前の社会ではあり、掟があるので仕方ないこととはいえ、トラクの責任ではないのに厳しすぎる処置だと感じてしまうのは、現代人だからか。
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途中読んでいて苦しくなってきましたが、その分よくなっていった時の気分がよかったです。 今まで気になる書かれ方をしていた部分ではっきりしたこともあるし、次の巻も楽しみです。
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一日で読み終わってしまった。今回は今までよりさらにどうなってしまうのか、とドキドキした。いろいろな謎が解けた巻だった。トラクとレンの成長がよくわかって、だんだんお互いに意識し始めた感じが伝わる。ベイルがかなりかっこよかった!あと絶対レンのこと好きだと思う。フィン=ケディンの意外な...
一日で読み終わってしまった。今回は今までよりさらにどうなってしまうのか、とドキドキした。いろいろな謎が解けた巻だった。トラクとレンの成長がよくわかって、だんだんお互いに意識し始めた感じが伝わる。ベイルがかなりかっこよかった!あと絶対レンのこと好きだと思う。フィン=ケディンの意外な一面と、かっこよさがすごかった。まさかトラクのお母さんが好きだったとは。トラクを養い子にすると言ったところと、ウルフが呼びにきてトラクと再会したところが最高に良かった。 レンの母親がセシュル(魂食らい)なのは本当に驚いた。トコロスにしようとしていたなんて、考えるだけでも恐ろしい。ウルフがトラクとオオカミの群れとの間で揺れているのは見ていて辛かった。またどこかで会えるといいなと思う。 評価は5をはるかに超えている。
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