商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 原書房 |
発売年月日 | 2008/04/21 |
JAN | 9784562041510 |
- 書籍
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山魔の如き嗤うもの
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山魔の如き嗤うもの
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商品レビュー
3.7
43件のお客様レビュー
田舎と伝説と家対決と…みたいなおどろおどろしい感じとても良かった。唄のなぞらえとかもあって、古典みもよし。ただ解決編はアクロバティックだったような…気も…。割と淡々と進んでいくので途中だれてしまったなあ。
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刀城言耶シリーズの長編。 今回は金が取れると言われている山を中心に、わらべ唄になぞらえて人が殺されていくという見立て殺人である。 今回はほとんどが刀城言耶の冒険譚であるが、やはり冒頭にとある青年によって書かれた追憶小説が冒頭にある。 刀城言耶によって、いくつもの謎が箇条書きにまとめられるため推理しやすい。 また、物語終盤にとある事実が明かされると今までの謎が全て明かされる爽快感は相変わらず。 バラバラや遺体の焼却など、見立てるために取った手段がエグいし、終盤に一気に3つの死体が見つかる所はスピード感がある展開。また、生き残った子供視点の三人が襲われる様子はとても怖い。 事件を犯したのは人ではあるものの、犯人には同情すべき点もある。これほど残酷な行いをしてしまったのは「山魔」に取り憑かれたためか、それとも異常な状況に置かれておかしくなってしまったことを「山魔に取り憑かれた」と表したのか。
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山奥の排他的な村、妖しい童唄、見立て連続殺人…。ワクワクするしかないです(笑) 言耶目線の為説明調になってしまうのと、似たような名前が沢山出てくるので、いつもより多少読みにくさを感じますが、やっぱり面白い。 ホラーよりミステリが多めですが、立春が追われてる所はやっぱり怖すぎです。 最後の「主な参考文献」の中に「郷木靖美氏の未発表原稿」が書かれてるところが細かいです!
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