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性犯罪被害にあうということ
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 朝日新聞出版 |
発売年月日 | 2008/04/30 |
JAN | 9784022504210 |
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性犯罪被害にあうということ
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商品レビュー
4.2
44件のお客様レビュー
被害者が泣き寝入りするしかない、または隠さなければならないような悪しき社会規範と、その犯罪そのものにまず大きな憤りを感じる。そして、信頼しあい配慮しあう気持ちの疎通すら、なんと難しいことか。
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「傷み」ではなく、「痛み」。 解っている振りをしてそばにいるのではなく、分からないから分かろうとすること。 同じ体験をしていないわたしには分からないけれど、分かろうとすることを止めてはいけない。
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- ネタバレ
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性犯罪被害者として、シンポジウムで実名を出し、被害の経験を語った小林美佳氏が、被害からの7年間を綴った手記。 事件後の感情、価値観、体調の変化や、二次被害、周囲とのすれ違いが詳細に記載されている。特に、被害者の心情や葛藤がとても丁寧に記されており、泣いて、吐いて、日記に「死にたい」と綴る日々の辛さが伝わってくる。 一人でいる時間は事件のこと以外考えられず、社会生活の場では「いつもと変わらない日常」をこなすことで精一杯だった彼女が、やがて自分の力で立ち上がる姿に勇気付けられる。彼女は、理解しあえる被害者に出会い、カウンセリングの場を見つけ、心理カウンセラー養成学校に通い、そして、法律相談対応業務に転職し、自助グループ運営を手伝うまでになったのだ。 自分に出来ることを考えては行動してきた小林美佳氏の生の声が綴られた、性犯罪被害者への“理解”を広め、深めることに強く貢献する一冊。 『性犯罪被害とたたかうということ』も合わせて読むと彼女の活動も、性犯罪被害者への社会の関心もより広がり、彼女がより素敵な方に成長しているのが覗えます。 本書に関わらず、被害者の手記を読んで感じるのは、人それぞれ被害に対して感じることも、反応も、行動も、違っているのだなということです。被害者は一様でなく、個性のある一個人なのだとつくづく思います。
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