商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
発売年月日 | 2000/06/16 |
JAN | 9784001140378 |
- 書籍
- 児童書
銀のいす 新版
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銀のいす 新版
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商品レビュー
4.2
40件のお客様レビュー
何でか前半、物語に入り込めず。ジルのキャラクターに馴染むのに時間がかかったのだろうか、ペベンシーきょうだいの頃の感覚が抜けきれなかったのかも知れない。だとしたら大人の悪い癖。後半は例の如く、先が気になって一気に読み進めた。ラストはどうなんだろう?大団円という意味では小気味良い。と...
何でか前半、物語に入り込めず。ジルのキャラクターに馴染むのに時間がかかったのだろうか、ペベンシーきょうだいの頃の感覚が抜けきれなかったのかも知れない。だとしたら大人の悪い癖。後半は例の如く、先が気になって一気に読み進めた。ラストはどうなんだろう?大団円という意味では小気味良い。というより、アスランは別世界の存在のようで、何処にでも在る存在だということの証なのだろう。今回はあとがきが圧巻(ただし若干のネタバレあり)。
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『銀のいす』タイトルが意味深 物語で出てきたとき、少々悲しいやりきれない暗い気持ちを抱いた。リリアン王子を思う気持ちで。 すっかりシリーズ名物になりつつある、ちょっぴり風変わりな仲間、泥足にがえもん。出会いから最後まで可笑しい素敵な仲間だった。それだけでなく、ぬまびとのキーマン...
『銀のいす』タイトルが意味深 物語で出てきたとき、少々悲しいやりきれない暗い気持ちを抱いた。リリアン王子を思う気持ちで。 すっかりシリーズ名物になりつつある、ちょっぴり風変わりな仲間、泥足にがえもん。出会いから最後まで可笑しい素敵な仲間だった。それだけでなく、ぬまびとのキーマンぶりに読み終えるといつのまにか大ファンです。 ユースチスとカスピアンの絆は胸熱です この魔女は雪の女王と同一人物だったのか…と驚いた
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
今回はユースチスとジルが主人公。 読み終わってみると子供たちの成長に驚かされる。 ユースチスなんて意地悪で臆病な男の子だったのに。こんなに成長しちゃってまぁすごい。 朝びらき丸に乗せられて若きカスピアン王との旅し大きく成長したユースチス。今度はジルという少女と共にナルニアに呼ばれ、リリアン王子を探す旅に出発する。それはアスランから託された偉大なお使いだった。 沼人の泥足にがえもんという勇気ある素晴らしい人物にも出会えて満足。 本作のユースチスの勇気の向こうには、リーピチープというネズミの存在が垣間見える。読者としては前作の朝びらき丸からの展開に、作者の粋を感じずにはいられなかった。 ナルニアやアスランの存在が、決して言葉では言い表せない凄みというか何というか。ただただ納得しちゃう感は他にない魅力であることは確か。 全編通して、その時代のイギリスの影響かもしれないが、階級社会の残酷さがそこらに含まれているように感じる。にしてもアスランに抱き着きたい。 読む順番については、とあるサイトの記事で、作者自身が発売順ではなく物語内の時系列順で読むことを薦めていることを紹介されていた。 というわけで、発売準ではなく、この順番で読もうと思う。 ①魔術師のおい ②ライオンと魔女③馬と少年 ④カスピアン王子のつのぶえ ⑤朝びらき丸 東の海へ ⑥銀のいす(今ここ) ⑦さいごの戦い 読了。さいごの戦いへ進む。
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