商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | スタジオジブリ/徳間書店 |
発売年月日 | 2008/04/30 |
JAN | 9784198625238 |
- 書籍
- 児童書
ウミガメと少年
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ウミガメと少年
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商品レビュー
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ウミガメと少年 野坂昭如 戦争童話集 沖縄篇 大きなウミガメが泳いでいる表紙にはじまり、艦砲射撃で紅く染まる海、静かな沖縄の海。。。 ジブリの背景画で有名な男鹿氏の絵は、とても優しいです。 野坂氏の文章も悲惨な描写はほとんど出て来ません。少年の目に、心に焼き付いた悲惨な光景は読者に委ねられます。この絵本から反戦を読み取るには、とても努力がいります。想像するという努力。試される読者。 そして、何事もなかったようにウミガメの暮らしは繰り返されますし、沖縄の海は何事もなかったように凪いでいます。 さあ、皆さんも、想像力を試されてみて下さい。 竹蔵
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昭和20年夏の沖縄の浜辺。 アメリカ軍による激烈な艦砲射撃のなか、産卵のため黒潮にのって辿り着いたアオウミガメ。 戦火を逃れて一人彷徨う少年(哲夫)が見つめるアオウミガメの産卵。 産み落とされた卵を迫撃砲の直撃から救い出し、洞窟(ガマ)で、海藻だけでひもじさに耐える哲夫。 8月1...
昭和20年夏の沖縄の浜辺。 アメリカ軍による激烈な艦砲射撃のなか、産卵のため黒潮にのって辿り着いたアオウミガメ。 戦火を逃れて一人彷徨う少年(哲夫)が見つめるアオウミガメの産卵。 産み落とされた卵を迫撃砲の直撃から救い出し、洞窟(ガマ)で、海藻だけでひもじさに耐える哲夫。 8月15日終戦の日、 誤って踏みつけた卵の白身と卵黄を口にした哲夫は、海を眺めながら卵の最後のひとつをすすり込み、あったかくて甘いアオウミガメの泳ぐ海の中へ・・・。『火垂るの墓』の野坂昭如氏による戦争童話絵本です。
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火垂るの墓で有名な野坂さんの戦争童話集の中から絵本化かされたもの。ウチナー(沖縄)とヤマト(本土)との距離…。バクゲキの中、卵を産むアオウミガメと少年・哲夫の物語。 全世界の人が、苦しく悲しい思いをしなくていい世界になって欲しい。美しいまでのイラストそして英訳も収録されています。いろんな方に読んでもらえたら、そして平和について語り合える時間になって欲しい。願っています。
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