商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 朝日新聞社出版局 |
発売年月日 | 2006/07/14 |
JAN | 9784022502094 |
- 書籍
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木村伊兵衛のパリ
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木村伊兵衛のパリ
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木村伊兵衛の、パリをテーマにした写真集。 木村伊兵衛は、1901年生まれの1974年没、戦前も戦後も活躍した写真家である。最近の日経新聞に、昭和の日本を題材にした写真集が取り上げられており、興味を持って写真集を図書館で借りてみた。たまたま、パリに関する写真集しか借りれなかったため...
木村伊兵衛の、パリをテーマにした写真集。 木村伊兵衛は、1901年生まれの1974年没、戦前も戦後も活躍した写真家である。最近の日経新聞に、昭和の日本を題材にした写真集が取り上げられており、興味を持って写真集を図書館で借りてみた。たまたま、パリに関する写真集しか借りれなかったために、本書を紹介する。 本書は、木村伊兵衛が1955年から1956年にかけて滞在したパリを題材にした写真集である。第二次大戦が終わったのが1945年なので、終戦から10年。1956年の日本の経済白書では「もはや戦後ではない」と謳われたが、しかし、戦争の痕跡が色濃く残っていた時代である。それは、パリも同じであり、セーヌ川やエッフェル塔などのパリを象徴するものも映ってはいるが、街並みはどことなく煤けた感じが否めない。ただ、スナップ風に人物が映り込んでいる、すなわち、パリの日常を撮影した写真も多く、それらは、とても魅力的である。 同じ時期の日本の写真は、基本的に白黒の写真のはずだが、この写真集はカラーで撮影されている。それが、作品をリアルに見せているような気がする。
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相変わらず寒いです。 午前中は嫁さんのお気に入りの本屋「artos Book Store」に行ってきました。 私は初めて行ったのですが、、、 売れ筋系の本は全く置いてなく、趣味的な書籍(本という感じじゃないんですよね… )ばかりが置いてあり驚きました。 魅力的な書籍ばかりで...
相変わらず寒いです。 午前中は嫁さんのお気に入りの本屋「artos Book Store」に行ってきました。 私は初めて行ったのですが、、、 売れ筋系の本は全く置いてなく、趣味的な書籍(本という感じじゃないんですよね… )ばかりが置いてあり驚きました。 魅力的な書籍ばかりでしたが、特に目に付いたのは『木村伊兵衛のパリ』。 「木村伊兵衛」のカラー写真というだけで惹かれるモノがありますが、、、 14,000円では手が出ないですねぇ。 その他にも気になる書籍がいっぱいでした。
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戦前・戦後を通じて、日本近代写真史において最も有名なリアリズム写真家。 極めて自然なスナップ写真であり、見事に人々の日常を切り取っている。 ってよく言われるけど、本当にそう。 これは、すごい。とても柔らかい空気感で、全てが味になる。 ちなみに、どうしたらうまく写真が撮れるの...
戦前・戦後を通じて、日本近代写真史において最も有名なリアリズム写真家。 極めて自然なスナップ写真であり、見事に人々の日常を切り取っている。 ってよく言われるけど、本当にそう。 これは、すごい。とても柔らかい空気感で、全てが味になる。 ちなみに、どうしたらうまく写真が撮れるのか聞いたところ、『いつでもカメラを手から離さずにいる事が大事だ』と答えたとされる。
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