商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 小学館 |
発売年月日 | 2008/04/26 |
JAN | 9784091818058 |
- コミック
- 小学館
MONSTER(完全版)(5)
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MONSTER(完全版)(5)
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商品レビュー
4.3
5件のお客様レビュー
必ず引き金二回引け!とどめをさす確率は、飛躍的に高くなる!それができない時は…おまえの命がないと思え‼︎ 心の痕跡こんせき 釣果ちょうか 闇に取り込まれない人間を創るには愛情が効果覿面 超人シュタイナー 筋肉弛緩剤入りのウィスキーボンボン
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
シューバルト翁は語る。 「私は”バイエルンの吸血鬼”という呼び名を喜んで受け入れた。自己を極めようとするほど私の中の怪物が大きくなった。しかし実際の私はちっぽけだ。ヨハンは私がなりたかったものになろうとしている。誰がその怪物になれるのか。誰がその怪物に逆らって戦うことができるのか」 このセリフは本作品の1巻冒頭に引用されたヨハネの黙示録と重なる。本作品の主題なんだろう。 ヨハンが覚醒した511キンダーハイム(完璧な兵士やヒトラーのような指導者を養成する実験施設)の元院長が録音した当時のヨハンの面談音声。ここに「怪物のルーツ」があるという。このテープの内容はいかに?!というところで次巻へ。 ヨハンが嗚咽して気絶した絵本の内容が明らかになったり、旧東ドイツのスパイ兼新聞記者のグリマーが登場したり、兄妹の母が存命であったり、今巻から殺人に手を染め始めた謎の若い女(シルエットはアンナだがミスリードにも思える)だったり、これらの伏線が今後どのように絡んでくるか。ちょっと風呂敷広げすぎじゃないか…。 アンナはヨハン同様、人の心に入り込む術をもっているようだ。スク刑事の心に入り込んでどう利用しようとしているのか。果たして怪物に逆らって戦うことができるのか。
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かつて怪物になろうとしていたシューバルトと 完璧すぎる怪物ヨハン。 "誰が その怪物のようになれるのか 誰が その怪物に逆らって 戦うことができるのか" 怪物を倒せるのは更なる怪物だけなのか、 混沌の中で暴れだした予定外の因子。 浦沢作品でよく出てくる...
かつて怪物になろうとしていたシューバルトと 完璧すぎる怪物ヨハン。 "誰が その怪物のようになれるのか 誰が その怪物に逆らって 戦うことができるのか" 怪物を倒せるのは更なる怪物だけなのか、 混沌の中で暴れだした予定外の因子。 浦沢作品でよく出てくるメタファーとしての 「かくれんぼ」。 深く暗く孤独な無限の闇。 少しずつ見え始めたおとぎの国での点と点の先が楽しみ!
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