商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | ダイヤモンド社 |
| 発売年月日 | 1984/05/31 |
| JAN | 9784478370131 |
- 書籍
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失敗の本質
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失敗の本質
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商品レビュー
4.2
32件のお客様レビュー
■本書の目的 戦史研究に社会科学的方法論を導入したいという動機から出発する。 今日の平和と繁栄を維持していくうえで、大東亜戦争の経験はあまりにも多くの教訓に満ちている。戦争遂行の過程に露呈された日本軍の失敗を問い直すことは、その教訓のかなり重要な一部を構成するであろう。失敗の実...
■本書の目的 戦史研究に社会科学的方法論を導入したいという動機から出発する。 今日の平和と繁栄を維持していくうえで、大東亜戦争の経験はあまりにも多くの教訓に満ちている。戦争遂行の過程に露呈された日本軍の失敗を問い直すことは、その教訓のかなり重要な一部を構成するであろう。失敗の実態を明らかにしてその教訓を十分かつ的確に学び取ることこそ、平和と反映を享受するわれわれに課された責務の1つであり、将来も平和と反映を保持していくための糧ともなるだろう。 戦争の反省と言えば「なぜ勝てない戦争を始めたのか」という側面が語られがちだが、本書では開戦した後の日本の「戦い方」「敗け方」を研究対象とする。 より明確に言えば、大東亜戦争における諸作戦の失敗を、組織としての日本軍の失敗と捉え直し、これを現代の組織にとっての教訓、あるいは反面教師として活用することが、本書の最も大きなねらいである。それは、組織としての日本軍の遺産を批判的に継承もしくは拒絶すること、と言ってもよい。 日本軍の失敗が、どうして現代の組織にとって関連性を持ちうるのか、また教訓となりうるのか。 合理的組織であるはずの日本軍は、しばしば合理性と効率性とに相反する行動を示した。つまり、日本軍には本来の合理的組織となじまない特性があり、それが組織的欠陥となって、大東亜戦争での失敗を導いたと見ることができる。 このような組織的特性や欠陥は、戦後において、あまり真剣に取り上げられなかった。むしろ、日本軍の組織的特性は、その欠陥も含めて、戦後の日本の組織一般のなかにおおむね無批判のまま継承された、ということができるかもしれない。たとえばそれは、企業のリーダーが自己の軍隊経験を経営組織のなかに生かそうとしたり、経営のハウツーものが日本軍の組織原理や特性を半ば肯定的に援用しようとする傾向などに、見ることができよう。 ■本書の構成 本書ではまず初めに、日本軍が大東亜戦争の中で実行した下記6つの作戦を取り上げ、どのような失敗があったのかを明らかにする。 ・ノモンハン事件 ・ミッドウェー海戦 ・ガダルカナル島の戦い ・レイテ海戦 ・インパール作戦 ・沖縄戦 そして、後半でそれらの失敗に共通する要素を分析しつつ、教訓を導き出すという構成になっている。
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敗戦の分析理由は、そのまま現代の日本企業に当てはまる部分が多い。ビジネスにおける必読書に位置付けられるわけがよくわかる。
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第2次世界大戦での日本軍の失敗を、現代の組織一般に役立てる視点で日本軍と米軍との戦略・組織特性を比較した書。 6つのケースを個別に分析し、その後横断的に失敗の本質をまとめている。
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