商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 角川書店 |
発売年月日 | 1993/06/01 |
JAN | 9784041057025 |
- 書籍
- 文庫
伊豆の踊子
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伊豆の踊子
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商品レビュー
3.4
41件のお客様レビュー
伊豆を旅する学生と踊…
伊豆を旅する学生と踊り子の淡い恋心を描いた表題作、他数編をおさめた短編集。淡々と綴られた作品から技巧を凝らしたものまで様々に楽しめる美しい作品群です。
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何度も映画化された名…
何度も映画化された名作です。踊子の兄嫁の赤ちゃんが可哀想でした。表題作以外では『慰霊歌』が良かったです。
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全体的に酷評が多いだろけど、伊豆の踊り子は川端康成の人生においては間違いなく特別な作品。 知っている人ならわかる川端康成の壮絶悲惨な人生、その孤独感が作品によく表れているのがまさしく『伊豆の踊り子』 たぶん一番川端を感じられるのがこれなんじゃないかと言える。ただ内容はもちろん面...
全体的に酷評が多いだろけど、伊豆の踊り子は川端康成の人生においては間違いなく特別な作品。 知っている人ならわかる川端康成の壮絶悲惨な人生、その孤独感が作品によく表れているのがまさしく『伊豆の踊り子』 たぶん一番川端を感じられるのがこれなんじゃないかと言える。ただ内容はもちろん面白くない。これはやはり文学なので心理描写によく読んで感じられることをお勧めします。 他作でいいなと思うのが『父母』に出てくる「青春の刑罰」という言葉、年相応に楽しむことがないことを指したものですが秀逸でした(内容は期待しないで)。個人的に好きなのは『むすめごころ』『驢馬に乗る妻』これらなんかは比較的わかりやすく男女の恋心捉えた秀逸作になるかなと思います。 『青い海黒い海』『慰霊歌』はシュールな作品として芸術鑑賞に近いようなそんな作品。 他紹介されないのはほぼカスです笑、まあ全部ほぼカスですが、褒めるべきところは若干あるかと、あとは西洋的な影響を受けない日本のあるがままの作品に仕上がっているくらいでしょうか、日本の文化財みたいな小説ですね。
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