商品詳細
| 内容紹介 | //付属品~イラスト入り青い化粧箱付 |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 徳間書店 |
| 発売年月日 | 2003/10/01 |
| JAN | 9784192100106 |
- コミック
- 徳間書店
風の谷のナウシカ 全7巻セット トルメキア戦役バージョン
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風の谷のナウシカ 全7巻セット トルメキア戦役バージョン
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商品レビュー
4.7
361件のお客様レビュー
幼い頃に見た映画版は難しくてよく分かりませんでしたが、大人になってから原作漫画を読んで「そういうことだったのか!」と深く納得しました。 映画よりもストーリーや世界観が圧倒的に深く描かれており、キャラクターの魅力がより一層引き立っています。 さまざまな登場人物の背景や心情が丁寧...
幼い頃に見た映画版は難しくてよく分かりませんでしたが、大人になってから原作漫画を読んで「そういうことだったのか!」と深く納得しました。 映画よりもストーリーや世界観が圧倒的に深く描かれており、キャラクターの魅力がより一層引き立っています。 さまざまな登場人物の背景や心情が丁寧に描写されているので、どの陣営の人物にも感情移入して応援したくなります。 漫画版オリジナルのキャラクターや勢力が加わることで、この世界の状況や政治的な相関図が非常に分かりやすくなっているのも大きな魅力です。 物語の結末も見事で、本当に読んでよかったと心から思える作品でした。テーマが深く何度でも読み返したくなる名作です。
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最近、ずっと戦争というものが幼い頃よりもずっと身近になってしまい、辛かった。日本もまた防衛費を増大し、防衛大臣が自国の兵器についてXで嬉々として語る時代。昔からの因縁があるとはいえ、ロシアがウクライナに侵攻してから何年も経ち、そうかと思えばアメリカがあからさまな戦争をおっ始め、近...
最近、ずっと戦争というものが幼い頃よりもずっと身近になってしまい、辛かった。日本もまた防衛費を増大し、防衛大臣が自国の兵器についてXで嬉々として語る時代。昔からの因縁があるとはいえ、ロシアがウクライナに侵攻してから何年も経ち、そうかと思えばアメリカがあからさまな戦争をおっ始め、近隣諸国もぴりぴりし。私が生きる時代はもっと安全で、安心で、戦争は少なくともこんなに身近に感じるものではないものだったはずじゃ?と日々思いながら、幼い子供を横目で見下ろす。 そんな中で、金ローでナウシカを久々に見たことから、この漫画を全巻買って読んでみた。 一気に読んで、夜中に泣いた。 宮崎駿という人は、ジブリとディズニーで育った私にはどこか隔たったものすごい人で、語られることに教育されさえすれど、語っている本人を隣に座るただの人として感じることがあるなんて思っていなかった。 一昨日の夜の私の隣には宮崎駿がいた。 風の谷のナウシカはとにかく戦争で人を殺し、地球を悲惨なことにしていく人間の愚かさを語り尽くしていて、まさに今、世界大戦の教訓を忘れた為政者たちがその愚かさを繰り返そうとしているそれを、紙の上で見ているような気持ちになった。私はこんなに人間が愚かになれるのだと思っていなかったし、こんなに私利私欲だけで世界中の人たちを巻き込んで馬鹿なことをできるとは思っていなかった。 できる人たちは実際にいるんだという、こんな無力感と虚しさと悲しみに苛まれる日々がくるとは思っていなかった。 宮崎駿はずっとそれを感じていたんだと、ナウシカの漫画を読んで思い、その思いをこんなふうに描いてもらえたことがものすごく嬉しかった。 こんな愚かな人間が、造られたものであり、この辛い世界自体も造られたものであり、愚かではない人間が生きていく未来があるのだというのは希望だ。この現世が全くの虚構であると言われたら、今の私は安心してしまう。そうか、虚構なら滅んだところで大したことはないでしょう、と。愚かではない人間が、そのあとの世界を担ってくれるなら。宮崎駿の心にも、そういう現実逃避的な願望が存在しているんだということに安心した。でも、その隣で『じゃあ、戦争に加担したくないと思い、誰も殺したくないし、誰もがある程度は幸せで、豊かな世界で暮らしていければいいと願う私たちは、存在する意味がないんだろうか?』と泣く私にも宮崎駿は答えてくれた。こんな愚かさを抱えるものが人間であり、愚かなことをしない人間は人間ではないと。例え手と手を携えて生きていくことが束の間しかできなくても、それをできるのもまた人間なのだ、という。そう思いたい、思わなきゃやっていけないじゃないか、と宮崎駿があの漫画を通して語ってくれた。ナウシカの世界がものすごく長い歴史の中のほんの一部であることもまた私を救ってくれた。そうだ、結局私が生きたこの数十年は人間の歴史の中で見れば奇跡みたいな時期で、人間はどこかで争わなきゃ気が済まない愚かな動物で、それを直視しながら生きるしかないんだと。でもその中でも、愚かでいないことを選択する人間が為政者がいつか現れてくれるだろうし、私たちはそういう人間を望まなきゃいけない。望むことがきっと私たちが生きる上での責務だし、それをすることによって救われる心もある。 本は、出会うべき時に出会うべきタイミングで出会えるんだなというのをまたもや感じてしまった。 今読めて本当によかった。とても救われた。
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- ネタバレ
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映画も面白いのだけれども、映画よりも壮大で複雑で面白い。こういうファンタジーは大好物です。巻頭についてる地図なんかもわくわくする。 ナウシカはもちろん、出てくるキャラクターたちがみんな魅力的で良かった。映画では特に何とも思わなかったクロトワさんがかなり気に入っています。彼の俗っぽさ、強かさと時折見せる情がとても好きです。クシャナさんもとてもかっこよくて大好きなキャラクターで(彼女も映画版とはかなり異なるキャラクターでしたね)、彼女のようにカリスマ性があって高潔な人物の下にクロトワさんがついているのがとても良いなと思います。
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