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まぐれ 投資家はなぜ、運を実力と勘違いするのか

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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | ダイヤモンド社 |
発売年月日 | 2008/01/31 |
JAN | 9784478001226 |
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まぐれ
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商品レビュー
3.9
83件のお客様レビュー
名著「ブラック・スワン」の著者による書籍。 個人的にはそれより分かりやすかった。 世界は思っているよりも偶然に左右されていて、因果関係ははるかに複雑。 そのため、ヒューリスティックやバイアスに影響され、上手く行った時は実力がついたと奢り、上手く行かなければ運が悪かったと思う。 ...
名著「ブラック・スワン」の著者による書籍。 個人的にはそれより分かりやすかった。 世界は思っているよりも偶然に左右されていて、因果関係ははるかに複雑。 そのため、ヒューリスティックやバイアスに影響され、上手く行った時は実力がついたと奢り、上手く行かなければ運が悪かったと思う。 実際は逆かもしれないのに。 結末は偶然の産物でしかない。 では努力は無駄なのか?というと、 「準備を怠らないからこそチャンスも生まれるのだ」とある。 ホントにそのとおりだと思う。 毎日の暮らしの中でチャンスを掴む努力をしていなければ、いざという時に怖気づいて何もできないだろうし、そもそもチャンスに気が付かないかもしれない。 人事を尽くして天命を待つ 実るほど頭を垂れる稲穂かな と言うことなのかもしれない
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
かなりボリュームがあるけど、マインドブローイングな本。 人生で起きることは、偶然によるものが多い。 例えば、今ミリオネアの人が違う軸の歴史(パラレルワールド)ではミリオネアなのか?同じことをしたとしても、運の要素は大きいので確率はわからないが100%ミリオネアになっているとは限らない。外部要因が大きく関係するであろう。 なにか数字を出す時に、母数のサンプルに外れ値が入っていないので、確からしい数字になっていないことが多い。 本当にランダムなデータはランダムに見えない。 人間はとにかく原因と結果を紐づけて考えようとする。また、どうにかして法則や規則を見つけようとしてしまう。たとえ、それが本当にランダムであったとしても。 ヒュームの帰納の問題というものがある。 帰納とは個別の観察から一般的な法則を導く推論方法。 ヒュームの主張は以下の通り: 1. 帰納的推論とは「これまでそうだったから、これからもそうだろう」と予測すること。 2. しかし、その根拠を問うと「未来も過去と同じように動くという保証はどこにもない」。 3. それを正当化しようとすると、「過去の経験では未来も同じだったから、これからも同じだろう」という循環論法になる。 4. よって、帰納的推論は論理的に正当化できない。 過去ずっと株価が上がり続けているから、将来も上がり続けるだろうと予測するみたいなこと。 ポパーが反証可能性が大事だと主張した。 なにか結論があるとすると、それに反証ができるのであれば科学的根拠としては不十分ということ。 よって、以下の科学の進歩は以下のように進むべきと考えている。 1. 仮説・理論を立てる(推測) 2. 観察・実験で反証を試みる(反論を探す) 3. 反証されたらその理論は棄却、より良い理論に更新 4. 反証されなければ「仮に有効」として使い続ける(でも真とは限らない)
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「まぐれ―投資家はなぜ、運を実力と勘違いするのか」 https://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51293920.html
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