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物理学序論としての力学 基礎物理学1
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物理学序論としての力学 基礎物理学1

藤原邦男(著者)

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物理学序論としての力学 基礎物理学1

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京大学出版
発売年月日 1984/09/28
JAN 9784130620710

物理学序論としての力学

¥2,640

商品レビュー

4

6件のお客様レビュー

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2021/10/18

学部の力学授業にて扱っていたので要所要所かじって読んではいたが院試前余裕を持って復習しようと端から端まで読み直した。(一度は全体理解するつもりで) 力学についての説明(特に剛体)なんかは読み直すことで理解が深まり、実験データも多く研究者としての姿勢も学べるところは多かったように...

学部の力学授業にて扱っていたので要所要所かじって読んではいたが院試前余裕を持って復習しようと端から端まで読み直した。(一度は全体理解するつもりで) 力学についての説明(特に剛体)なんかは読み直すことで理解が深まり、実験データも多く研究者としての姿勢も学べるところは多かったように思う。 ただそれよりも評価すべき点はやはりその文体だと思う。はしがきから既に僕の求めるカッコよさが詰まっており読み終わるまで飽きることがなかった。 力学についての歴史の話や、また時折ある米マークの冗談も、どことなく知性を感じられて面白い。 読んで良かった1冊。新物理入門好きな人は好きになると思う。

Posted by ブクログ

2011/08/22

「はしがき」からして著者の迸る熱意が感じられる。 実際の実験データに基づいて議論が進められるので、臨場感たっぷり。歴史に関する記述も多いので、現在の力学がいかにして形成されてきたか、その一端が垣間見える。

Posted by ブクログ

2010/09/20

この本の良さは「はしがき」を読めば分かる。そこからは物理学に対する誠意や教育者としての使命感がにじみでてくる。例えば、力学に課せられる特別な役割を語る文章はどこか名文のにおいがする。  タイトルが示す通り物理学の教科書であるが、理工系にだけ推薦するものではない。経験数理科学として...

この本の良さは「はしがき」を読めば分かる。そこからは物理学に対する誠意や教育者としての使命感がにじみでてくる。例えば、力学に課せられる特別な役割を語る文章はどこか名文のにおいがする。  タイトルが示す通り物理学の教科書であるが、理工系にだけ推薦するものではない。経験数理科学としての物理学のココロが丁寧に書かれたこの本は、文理の隔たりとは無縁だ。目先の進級を目的にした本と一線を画する。だから純粋に面白い。   彗星の名前になったハレーの物語を読んだ後、夜空の向こうにある星を眺めるその気持ちが変化するのは私だけではないだろう。 (九州大学 学部生)

Posted by ブクログ

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