商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 講談社 |
| 発売年月日 | 1985/12/10 |
| JAN | 9784061587120 |
- 書籍
- 文庫
悲しき南回帰線(下)
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悲しき南回帰線(下)
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「悲しき南回帰線(下)」レヴィ=ストロース著・室淳介訳、講談社学術文庫、1985.12.10 382p ¥880 C0139 (2025.05.19読了)(2023.12.17購入)(1988.07.15/3刷) 【目次】 第六部 ボロロ族 21.黄金とダイヤモンド 2...
「悲しき南回帰線(下)」レヴィ=ストロース著・室淳介訳、講談社学術文庫、1985.12.10 382p ¥880 C0139 (2025.05.19読了)(2023.12.17購入)(1988.07.15/3刷) 【目次】 第六部 ボロロ族 21.黄金とダイヤモンド 22.善良な未開人 23.生者と死者 第七部 ナムビクワラ族 24.失われた世界 25.茨の荒野 26.電信線地区 27.家族生活 28.文字と権力 29.男、女、酋長 第八部 トゥピ・カワヒブ族 30.丸木舟に乗って 31.ロビンソンのように 32.大森林にて 33.こおろぎのいる部落 34.ジャピム鳥の茶番劇 35.アマゾン地方 36.ゴム林(セリンガル) 第九部 回帰 37.アウグストの神格奉載(しんかくほうたい) 38.ラムの小杯 39.タクシラ 40.チョンを訪ねて 訳者あとがき 室淳介 1971年7月 学術文庫版あとがき 室淳介 1985年10月 年譜 ☆関連図書(既読) 「悲しき南回帰線(上)」レヴィ=ストロース著・室淳介訳、講談社学術文庫、1985.11.10 「レヴィ=ストロース『野生の思考』」中沢新一著、NHK出版、2016.12.01 「ブラジルの記憶」川田順造著、NTT出版、1996.07.23 「ブラジル 跳躍の軌跡」堀坂浩太郎著、岩波新書、2012.08.21 「昨日の旅」清水幾太郎著、文芸春秋、1977.10.15 「オーギュスト・コント」清水幾太郎著、岩波新書、1978.09.20 「アマゾニア」B.J.メガーズ著・大貫良夫訳、現代教養文庫、1977.02.15 「アマゾン探検記」ハーンドン著・泉靖一訳、河出書房、1977.11.15 「文明なき幸福」関野吉晴著、かんき出版、1978.02.25 「わがアマゾン トウチャン一家と13年」関野吉晴著、朝日新聞社、1986.11.10 「アマゾン動物記」伊沢絋生著、どうぶつ社、1985.03.15 「アマゾン入門」山根一真著、文春文庫、1987.04.10 「図説・アマゾン」芝生瑞和著、河出書房新社、1992.10.30 「マゼランが来た」本多勝一著、朝日新聞社、1989.07.25 「黄金郷への旅」増田義郎著、日本放送出版協会、1988.01.01 「エル・ドラード」V.W.フォン・ハーゲン著・浜洋訳、大陸書房、1976.03.10 「黄金郷伝説」大貫良夫著、講談社現代新書、1992.01.20 (出版社より) 上巻のカドゥヴェオ族に続き、下巻ではボロロ族、ナムビクワラ族などの社会構造を解明しながら、著者は民族学者としての自己から自己への対話を進めていく。そこには、日没が終りで始まりである熱帯を象徴する円環が構成の中にも思考の中にも張りめぐらされ、著者自身が象徴の輪の中に組み入れられていく課程が告白されている。親族の理論、神話の論理、原始的分類の理論の三つの主要課題を持つレヴィ=ストロースの必読の代表作。
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人間は、何らかの社会構造に支配されており、決して自由に物事を判断してるわけではない。人がどう考えるかは、その人が生きる社会のシステムによって無意識に形づくられている。そう、文化人類学の、いや構造主義の師と仰がれたレヴィ=ストロースの理論の集大成。カドゥヴェオ族、ホロロ族など熱帯の...
人間は、何らかの社会構造に支配されており、決して自由に物事を判断してるわけではない。人がどう考えるかは、その人が生きる社会のシステムによって無意識に形づくられている。そう、文化人類学の、いや構造主義の師と仰がれたレヴィ=ストロースの理論の集大成。カドゥヴェオ族、ホロロ族など熱帯の4つの部族調査を通じて、それぞれの社会構造、親族や神話の論理を解明しつつ、レヴィストロースは自己との対話を続ける。正直、熱帯の部族の文化に興味があるわけではないのでそこは飽きてくるのだが、そこからレヴィストロースが導き出す独り言のような理屈の展開が興味深い。
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学生時代に買った本を数十年かかって読み終えた。仏文学者の訳らしく明快というよりは表現に重きをおいた読みにくい文体だが、そのせいとばかりは言えない。対照的に意味は取りやすい中公クラシックスの川田訳でも今まで第一部を読み終えるのがやっとだったのだから。 読み終えて思うに、これは若者の...
学生時代に買った本を数十年かかって読み終えた。仏文学者の訳らしく明快というよりは表現に重きをおいた読みにくい文体だが、そのせいとばかりは言えない。対照的に意味は取りやすい中公クラシックスの川田訳でも今まで第一部を読み終えるのがやっとだったのだから。 読み終えて思うに、これは若者の読む本ではないのだろう。作者も 47の時の作だし、年相応なのか不相応なのか後ろ向きかつ郷愁たっぷりのその語り口からして、若い時分に受け付けられるものではない。自分が近い年齢になって初めてわかる(ような)人生の滋味にあふれた本なんだと思う。 中公クラシックス版の方が意味は取りやすいが、こちらのいかにも仏文学翻訳調の文体もそれはそれでいいものです。あと、この学術文庫版の解説はとてもよくまとまっていて読む人の参考になると思いました。
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