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聖徳太子(1) 集英社文庫
902円
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 集英社 |
| 発売年月日 | 1993/04/15 |
| JAN | 9784087480238 |
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聖徳太子(1)
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商品レビュー
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2026.01.06記 聖徳太子についての歴史小説であろうと勝手に思い込んで ウキウキと読み始めた。 ところがどっこい、聖徳太子についての学術的見解の本であった。 序章では「なぜこのような本を書くに至ったか?」ということで、以前、法隆寺についての本を書いた際に結構な批判を著者...
2026.01.06記 聖徳太子についての歴史小説であろうと勝手に思い込んで ウキウキと読み始めた。 ところがどっこい、聖徳太子についての学術的見解の本であった。 序章では「なぜこのような本を書くに至ったか?」ということで、以前、法隆寺についての本を書いた際に結構な批判を著者が受けていたことがつらつらと書かれていた。 序章だけでも、かなり精神力を削り取られた。 やっと一章に入った。 仏教伝来についての背景が書いてある。 著者曰く「仏教が勝手にやってくるわけがない。」ということだ。 必ず何らかの意図がなければ、つまり、誰かが目的を持って呼び寄せなければ来るはずがない、という考えのもとに話が進められていく。 言われてみれば確かにその通りである。 ついつい歴史的年表のような感じで、起きた事件というものは「ただの事実」として捉えていたが、必ずそうした誰かの意図や歴史的必然というものは存在するはずである。 ただし、歴史小説を期待して買ってしまった私にはとても辛い。大学で日本史を専攻した人のような教科書のような文章がつらつらと続いていく。 このような形で二章三章と進んでいくが、 だんだんと著者の引用部分を飛ばすようになってしまった。 学問的には素晴らしいのだろうが、目で読んでいると読めないような文章が続き、頑張って声に出して読むぐらい。 もはや学生時代の授業である。 内容はほとんど入ってこない。 唯一良いところといえば、読み仮名が必ずふってあるところである。 普通であれば、一度読み仮名がふってあると、それ以降は省略されるものが多いが、あまりに 専門用語が多すぎて、ほとんど読み進めることができない。 夜寝ることができない時には、これを読み進めると良いかもしれない。 所々、確かになるほどと思うようなところもあるのだが、それ以外の知識の前提とするものが多すぎる。 一言で言うならば、私はなぜ買ってしまったのだろうか(笑) しかし、買った以上は、読まないことにはもったいないので、 とりあえず目が文字を追い続ける作業だけは行っていきたい。 ああ、あと三冊もある…。 先は長そうだが、 読みやすい本に頭が 慣れきってしまっている私には、時々は良いのかもしれない。
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梅原猛 「 聖徳太子 」 1/4(仏教の勝利) 面白い。日本書紀と朝鮮古代史の文献から、仏教史と聖徳太子誕生前の歴史をまとめている。特に 梁の武帝、百済の聖明王、蘇我馬子など 崇仏的な政治指導者の政治権力の歴史の詳細を記述。 なかなか聖徳太子は出てこないが、日本書紀における...
梅原猛 「 聖徳太子 」 1/4(仏教の勝利) 面白い。日本書紀と朝鮮古代史の文献から、仏教史と聖徳太子誕生前の歴史をまとめている。特に 梁の武帝、百済の聖明王、蘇我馬子など 崇仏的な政治指導者の政治権力の歴史の詳細を記述。 なかなか聖徳太子は出てこないが、日本書紀における朝鮮関係史と 仏教伝来プロセスが 面白い。「聖徳太子を明らかにすることは 日本を明らかにすること」という 著者の意気込みが 伝わってくる。 この本の視点 *聖徳太子を東アジア全体の状況の中で見直す *聖徳太子の国家指導者と仏教崇拝者の2つの立場の統一 政治権力について *政治権力には宗教による権威づけが必要 *権力は合理的ではない→ただ政府の中枢を抑えるだけでは安泰ではない→血の支配(政略結婚)が必要 政治に必要な2種類の人格 1.非政治的な聖なる人格〜聖なる人格を中心に 集団は統一を保つ→聖徳太子 2.集団の利益を計算し課題を処理する人格→蘇我馬子 梁の武帝 *仏教の仁=慈悲 により梁が滅んだ 百済から日本に仏教が伝来した意味 *仏教を新しく文化として伝来し、日本の軍隊を獲る 蘇我馬子 *蘇我氏の崇仏派と 物部氏、中臣氏の排仏派の争い 聖徳太子 *聖徳太子は 仏教を日本に入れた欽明帝の孫、最初の崇仏派皇帝 用明帝の子
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『隠された十字架』(新潮文庫)で、法隆寺は聖徳太子の鎮魂寺だとする説を発表し、論争を巻き起こした著者が、聖徳太子の生涯を、幅広い視野のもとで考察した本です。 著者は、津田左右吉に始まる実証主義的な歴史学の方法に、厳しい批判を投げかけます。津田らは、『日本書紀』をはじめとする聖徳...
『隠された十字架』(新潮文庫)で、法隆寺は聖徳太子の鎮魂寺だとする説を発表し、論争を巻き起こした著者が、聖徳太子の生涯を、幅広い視野のもとで考察した本です。 著者は、津田左右吉に始まる実証主義的な歴史学の方法に、厳しい批判を投げかけます。津田らは、『日本書紀』をはじめとする聖徳太子に関する文献の中に矛盾を見いだし、それらは後世の作り話だと断じたと著者は言います。一方、和辻哲郎は、そうした神話が作られた精神へと遡源することをめざしました。これに対して著者は、聖徳太子に関するさまざまな伝承が作られた政治的状況から太子の生涯に迫るとともに、何よりも太子の「人間」に肉薄することをめざしていると言えるように思います。そのため、本書が描き出す聖徳太子像は、血の通ったものに感じられます。その一方で、本書の聖徳太子像には著者自身の思い入れが加わっていることにも、留意しておく必要があるように思います。 第1巻では、朝鮮半島の政治状況とそれに対する日本の対応について触れ、百済から日本に仏教が伝えられた理由を探っています。さらに、蘇我氏と物部氏の間の崇仏論争についても、詳しく論じられています。
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