商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 培風館 |
発売年月日 | 2002/02/28 |
JAN | 9784563055110 |
- 書籍
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ユング心理学入門
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ユング心理学入門
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商品レビュー
4.3
37件のお客様レビュー
2024年12月13日、茂木健一郎さんのYouTube「日本人の創造性の秘密」という最近の動画のコメント欄にて「河合隼雄 現代人と心の問題 https://youtu.be/OljFxHoQlso?si=brijlINtsBFcdNSsr @YouTubeより」という動画のオスス...
2024年12月13日、茂木健一郎さんのYouTube「日本人の創造性の秘密」という最近の動画のコメント欄にて「河合隼雄 現代人と心の問題 https://youtu.be/OljFxHoQlso?si=brijlINtsBFcdNSsr @YouTubeより」という動画のオススメが書いてあり、そのリンク先の動画にはコメント欄には、この本が読みやすかったというクチコミがある。
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夢ばかりみる。 明晰夢が多い。 予知夢もある。 夢、いったいなんなんだろう? 潜在意識?そんな一言では言い表せないもの。 寝ている時間がメインで 起きている時間がおまけのようなもの 他の本に書いてあった言葉どおり もしかしたら、夢の方が本当の自分に近いのかも? なんてことも浮...
夢ばかりみる。 明晰夢が多い。 予知夢もある。 夢、いったいなんなんだろう? 潜在意識?そんな一言では言い表せないもの。 寝ている時間がメインで 起きている時間がおまけのようなもの 他の本に書いてあった言葉どおり もしかしたら、夢の方が本当の自分に近いのかも? なんてことも浮かんでくる、 かなり専門的な本だからなかなか読み進められない、 何年かかっても ゆっくりじっくり読みたい一冊
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本当にわかりやすいユング心理学の入門書。 僕が読む前に持っていたユングに関する知識は、フロイトと異なり性的なリビドー以外の多種多少なリビドーを想定していたこと、個人を超えた集合的無意識が存在することぐらいでしたが、それでも、とてもわかりやすくて感動しました。全部の章が面白かっ...
本当にわかりやすいユング心理学の入門書。 僕が読む前に持っていたユングに関する知識は、フロイトと異なり性的なリビドー以外の多種多少なリビドーを想定していたこと、個人を超えた集合的無意識が存在することぐらいでしたが、それでも、とてもわかりやすくて感動しました。全部の章が面白かったです。特に『心像と象徴』『夢分析』が為になりました。『アニマ・アニムス』は人によって意見が分かれそう… 途中の注釈に書いてあったけど、フロイトの『夢判断』『精神分析学入門』を読んでからの方が理解が深まるって書いてました、ご参考までに。 元々、解離は全て詐病だろと思っていましたが、コンプレックスの章を読んで、中心が自我から抑圧され続けたコンプレックスへ移ると考えればあり得るのかなと反省しました。実際の患者さんをみないとわからないこともあるのかも知れないと思います。 僕の目下の興味である統合失調症に関しては、 ①コンプレックスに対する自我の防衛として同一視があり、そのコンプレックスが普遍的無意識に由来するものの場合、それにより妄想型統合失調症の症状が出ている? ②無意識に由来する心像を概念の世界にまで持ち込むことで混乱を生じることで統合失調症の症状が出る? ③ ②と被る部分があるが、自我無意識に沈みその特性(時系列がないこととか)が生じることで統合失調症の症状が出る? くらいの収穫がありました。 普遍的無意識由来のコンプレックスに対する反動形成→大うつ病かなと思ったけど、これはこじつけがすぎるかな… ユングの『人間と象徴』が読みやすいっぽいのでチャレンジしてみます。 以下メモ↓ ユング心理学は実際の場面で役立つことを第一とした心理学(科学的な実験心理学とは異なり、実際の治療における視野の拡大のため、因果論的思考を保つことを意識していない)である。間主体性のような場において、治療者と患者双方向に現象の経験・観察が行われる必要があり、ある現象が治療者の意識体系に組み込むことができないようなものだった場合でも、自分の意識体系の外に追いやることことや、偽科学論を築き上げることなく、現象が存在するという意味において、その考えを心的現実(拠り所とする現実)としてそういった現象が存在したという現象を心の現象として捉えることを意識する必要がある。 河合先生にとっての現象学は「自分の視野をできるだけ拡大することに努めつつ、自分の主体をその事象に関与させることにより、その主観と客観を通じて認められる1つの布置を、できるだけ的確に把握しようとするもの」らしい、実践的! 面白いこととしてコンプレックスの核として自我によって受け入れがたかった為に抑圧された経験のみを挙げるのではなく、無意識の中に内在していて、未だかつて意識化されたことのない内容も挙げていたのがとても面白い。村上春樹の長編のテーマはまさに後者のコンプレックスの核を書いているんだと思う。 あとは思い出すにしても3章以降実際に読んだ方がいい 改訂版買おうかな…
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