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言葉使い師 ハヤカワ文庫
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言葉使い師 ハヤカワ文庫

神林長平(著者)

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言葉使い師 ハヤカワ文庫

748

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川文庫
発売年月日 2003/02/28
JAN 9784150301736

言葉使い師

¥748

商品レビュー

4

11件のお客様レビュー

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2022/07/27
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※このレビューにはネタバレを含みます

短編集。全六作品。表題作は、話すことも書くことも禁止された社会。意思疎通はテレパシーのみ。そこに言葉を操る男が現れ……。改めて言葉に宿る力を感じる。「スフィンクス・マシン」火星の“岩”との対話。「愛娘」宇宙空間での実験出産。「美食」極める先に潜む倫理上の禁忌。妻でなく料理人を雇えと言いたい。「イルカの森」太古のような未来へのタイムスリップ。「甘やかな月の錆」幸せからは程遠い不老不死の世界。

Posted by ブクログ

2018/09/15

SF。短編集。 どの作品も独特の世界観と不思議な読後感。 切れ味鋭いSFホラーの「愛娘」「美食」も好きだし、「イルカの森」の主人公が原始的なヒトへと退化していく様子も面白い。 今まで読んだなかでは、この著者の短編作品にハズレなし。

Posted by ブクログ

2014/09/30

第2作目の短編集ということで、6作全て初出が私が生まれる直前(の3年間)。むはぁ…。 どれもそれぞれ好きだけど…漠然とした不安をフィクションの中に提示されたようで、全体的にぞっとしていた気がする。だからこそ読まなきゃいられないのだけど! 今回は、表題作<言葉使い師>が群を抜いて好...

第2作目の短編集ということで、6作全て初出が私が生まれる直前(の3年間)。むはぁ…。 どれもそれぞれ好きだけど…漠然とした不安をフィクションの中に提示されたようで、全体的にぞっとしていた気がする。だからこそ読まなきゃいられないのだけど! 今回は、表題作<言葉使い師>が群を抜いて好きだけど、あと<愛娘>はSFベースの都市伝説っぽさが好み。 間を置いてまた再読したくなる本だ。

Posted by ブクログ

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