商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 集英社 |
発売年月日 | 2008/01/25 |
JAN | 9784087462524 |
- 書籍
- 文庫
AMEBIC
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商品レビュー
3
60件のお客様レビュー
分裂感覚が足元からくる。嫌な感じである。食事を摂らない主義の主人公の錯乱、倒錯、破綻の日常。薄暗い世界に浸り、研ぎ澄まされていく感覚を味わう。確かに食事を摂らなくなると人の感覚は研ぎ澄まされていきそうだ。夢か幻か、陰鬱な読書であった。
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昔に買ってた本で読んだ気もするが全く合わなかった記憶しかなかったので、再読。 流石に初期の金原作品は読みにくい(笑)。 本来誰しもが持っている狂気じみた世界をさらけ出しているのだが、凄く嫌な気にならないのは何処かで自分自身が認めている部分があるからなのか。 近年の作品の方が...
昔に買ってた本で読んだ気もするが全く合わなかった記憶しかなかったので、再読。 流石に初期の金原作品は読みにくい(笑)。 本来誰しもが持っている狂気じみた世界をさらけ出しているのだが、凄く嫌な気にならないのは何処かで自分自身が認めている部分があるからなのか。 近年の作品の方が少しソフトで読み易い感じがする。 ただ昔は全評価できなかった金原作品に今嵌るとは思ってもいなかった。 色んな本を読んだからか、色んな人生経験を積んできたからなのか、はたまた受け入れられる心理状態なのか(笑)。
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この作品は読者の嗜好によって評価が分かれるだろうし、そもそも作者自身も万人受けするとは微塵も考えていないと思う。たまたま自分には合っていたようで、従者のように貪って読んだ。「蛇にピアス」より好きかも‥‥
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