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AMEBIC 集英社文庫
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AMEBIC 集英社文庫

金原ひとみ【著】

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AMEBIC 集英社文庫

594

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 2008/01/25
JAN 9784087462524

AMEBIC

¥594

商品レビュー

3

61件のお客様レビュー

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2024/12/07
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※このレビューにはネタバレを含みます

2024.12.6 読了。 初期の金原ひとみ作品。 ヒリヒリしてるし、トゲトゲしてるし、危なっかしいし、メンがヘラってるし、狂気な世界観で、正直訳がわからない。 「私食事を取らない主義なので」って。胡瓜の漬物とたくあんとサプリと酒しか取らなくて体重30キロ以下じゃあ、そんな世界観になってしまうのかも? 普通にご飯を食べてる人たちを醜いと見下し、165センチ45キロの人の事をデブと言っていて、、私生きててごめんなさいって思いました… スイーツをそつなく作ってるの、単純にすごいなぁと思った。それをほとんど食べず、ゴミ袋に入れ踏み潰すのは、どんな感情なんだろう?ストレスとかそんな単純なものではなさそうだし、こんやくしゃのパティシエへの嫉妬?とりあえず、お菓子作りたくなった。

Posted by ブクログ

2024/03/24

分裂感覚が足元からくる。嫌な感じである。食事を摂らない主義の主人公の錯乱、倒錯、破綻の日常。薄暗い世界に浸り、研ぎ澄まされていく感覚を味わう。確かに食事を摂らなくなると人の感覚は研ぎ澄まされていきそうだ。夢か幻か、陰鬱な読書であった。

Posted by ブクログ

2024/01/15

昔に買ってた本で読んだ気もするが全く合わなかった記憶しかなかったので、再読。 流石に初期の金原作品は読みにくい(笑)。 本来誰しもが持っている狂気じみた世界をさらけ出しているのだが、凄く嫌な気にならないのは何処かで自分自身が認めている部分があるからなのか。 近年の作品の方が...

昔に買ってた本で読んだ気もするが全く合わなかった記憶しかなかったので、再読。 流石に初期の金原作品は読みにくい(笑)。 本来誰しもが持っている狂気じみた世界をさらけ出しているのだが、凄く嫌な気にならないのは何処かで自分自身が認めている部分があるからなのか。 近年の作品の方が少しソフトで読み易い感じがする。 ただ昔は全評価できなかった金原作品に今嵌るとは思ってもいなかった。 色んな本を読んだからか、色んな人生経験を積んできたからなのか、はたまた受け入れられる心理状態なのか(笑)。

Posted by ブクログ

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