商品詳細
内容紹介 | 神戸でフレンチスタイルのビストロを営む新進気鋭の料理人・柴山幸太。彼は、妻の友人と木下貴史との結婚披露宴に出席し、貴史の祖父である有名な料理評論家・中島という老人と知り合う。幸太は中島に料理人としてのセンスを認められ、中島が幸太のビストロを訪問することになる。一方、幸太と中島が知り合った翌日、神戸ポートタワーで一人の男性の刺殺体が発見される。兵庫県警捜査第一課の青山は、貴史の父・義明が営む会社に被害者が勤務していたことをつかむ。さらに、義明も失踪していることを知る。 |
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販売会社/発売会社 | 宝島社 |
発売年月日 | 2008/01/11 |
JAN | 9784796661942 |
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禁断のパンダ
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禁断のパンダ
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2.9
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神戸で「ビストロ・コウタ」というレストランを営む柴山幸太が妻の友人の結婚式に参加したことから始めるグルメ?ミステリー。 新郎の上司が殺され父親も行方不明に。事件を捜査する刑事サイドと日常を送る幸太サイドが終盤で繋がる。正直序盤は今ひとつ気が乗らなかったが終盤辺りからは勢いよく読め...
神戸で「ビストロ・コウタ」というレストランを営む柴山幸太が妻の友人の結婚式に参加したことから始めるグルメ?ミステリー。 新郎の上司が殺され父親も行方不明に。事件を捜査する刑事サイドと日常を送る幸太サイドが終盤で繋がる。正直序盤は今ひとつ気が乗らなかったが終盤辺りからは勢いよく読めた。 中盤は捜査とか推理とかしているが、ミステリーというか、始まりも終わりもホラーっぽい雰囲気。
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第6回このミス大賞受賞作。 「味覚」「究極の食材」を題材にした料理(美食)ミステリー作品。 事件に巻き込まれた料理人と事件を追う刑事の両視点で物語は進んでいく。 料理人(美食)視点は終始空腹を覚え、刑事(推理)視点は単調ではあるものの終始忌避嫌厭感を覚えた。 作中に語られるパンダ...
第6回このミス大賞受賞作。 「味覚」「究極の食材」を題材にした料理(美食)ミステリー作品。 事件に巻き込まれた料理人と事件を追う刑事の両視点で物語は進んでいく。 料理人(美食)視点は終始空腹を覚え、刑事(推理)視点は単調ではあるものの終始忌避嫌厭感を覚えた。 作中に語られるパンダ論は面白く 興味深くある一方 終始感じ·覚えていた忌避嫌厭感を決定的なものにしていて(凄いな)と感嘆した。 読了後の後味が ここまで悪い書籍は(個人的記憶内では)初めてかもしれない……。 続編もあるようなので、期待して読み進めようと思う。
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【ネタバレ無】【感想】 多角的な視点で明らかにされていく意外な真相に驚きました。私はハードボイルド小説の感覚で読めて展開にハラハラドキドキ。感情の起伏も味わえておもしろかったです。 ①多面視点がつながる!点と点がつながるおもしろさ。 ②まさにサスペンス!癖の強いやりとりと新展開...
【ネタバレ無】【感想】 多角的な視点で明らかにされていく意外な真相に驚きました。私はハードボイルド小説の感覚で読めて展開にハラハラドキドキ。感情の起伏も味わえておもしろかったです。 ①多面視点がつながる!点と点がつながるおもしろさ。 ②まさにサスペンス!癖の強いやりとりと新展開につねに緊張・・・ ③結末の超解放感◎息つく間もない展開からの結末による開放で感情ジェットコースターでした!
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