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眠れない一族 食人の痕跡と殺人タンパクの謎
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眠れない一族 食人の痕跡と殺人タンパクの謎

ダニエル・T.マックス(著者), 柴田裕之(訳者)

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眠れない一族 食人の痕跡と殺人タンパクの謎

2,640円

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 紀伊國屋書店
発売年月日 2007/12/22
JAN 9784314010344

眠れない一族

¥2,640

商品レビュー

4

86件のお客様レビュー

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みんなの感想まとめ
  • 医学ミステリー
  • 歴史的病気
  • 食人文化の探求
  • プリオンタンパク質の謎
  • 家族の闇と真実
  • 科学者たちの奮闘
  • 知識と感情の交錯
  • 致死性不眠症の真実
  • ダイナミックな病の歴史
  • 読者を引き込む冒険

テーマは致死性家族性不眠症やプリオン病に関する深い探求であり、読者は医学の謎に引き込まれる。特に、家族への取材や歴史的な病気の紹介を通じて、プリオンという異常タンパク質の存在が明らかになる過程は圧巻で、ストーリーはダイナミックに狂牛病へと展開する。著者は、プリオン研究に貢献した変わった個性を持つ医学者たちを描きながら、彼らの奮闘を通じて科学の進歩を伝えている。専門用語が多いため難解な部分もあるが、壮大な冒険を感じさせる内容であり、切ない歴史が背景にあることも印象的だ。全体として、知識と感情が交錯する不思議な読み心地が魅力となっている。

※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。

2026/10/16

ノンフィクションのオールタイムベストの1つと言ってのが本書だと思う。眠れない一族というはあるイタリアの家族であり、致死性不眠病という病気が遺伝的に宿命付けられている。30-40代で突然発症し、ある時から眠れなくなる。それ故の自律神経症状や精神症状に一定期間苦しむようになり、最後は...

ノンフィクションのオールタイムベストの1つと言ってのが本書だと思う。眠れない一族というはあるイタリアの家族であり、致死性不眠病という病気が遺伝的に宿命付けられている。30-40代で突然発症し、ある時から眠れなくなる。それ故の自律神経症状や精神症状に一定期間苦しむようになり、最後は消耗して死ぬ。 同じ機序が原因としてありながら、発症の様式が全く違うのが、クールー。それはニューギニアの原住部族のある習慣から感染が拡大した。その習慣とは食人。部族では亡くなった人間の葬送の儀として食人がある。 はたまた、イギリスとアメリカではある食べ物からやはり同じ機序による感染拡大が生じた可能性がある。その食べ物とはハンバーガーであり、そして病気は狂牛病と呼ばれた。 これらの病因となったのが、プリオンタンパク質である。クールーを世に知らしめたガイジュシェックと、プリオンが病原体であることを証明したプルシナーという2人の超個性的な科学者がノーベル賞の栄冠に輝いている。 本書は、このウイルスでも細菌でもない、単なるタンパク質が自己増殖するという、病気が発見された頃には全く予想だにしなかったメカニズムを介して感染が拡大する病気の発見の歴史を描いている。 私との関わりで言えれば、接点は3つ。1つは学生時代にこの「タンパク質が自己増殖する」感染様式を知って大いに興奮した記憶がある。感染といえばDNAやRNAといった核酸を持つ「生物」を介してしかありえないでょう?という中、あれよあれよという間に定説に上り詰めた。 第2は研修医時代、入院患者の女性、あるいっときからおかしな精神症状を呈するようになり、まさに狂ったとしかいえない言動が出てきて身体も弱ってきたその女性は、もしやプリオンではないかという疑いが。とはいえ、結局否定的で、最後は結構元気に退院されたのだが‥今持って診断はどうすれば良いのかよくわからないお人だった。 第3は、大学院生時代、当直先の病院で隔離されている女性は代表的なプリオン病の1つ、クロイツフェルト・ヤコブ病だと。急速に発症、あっという間に認知症になって寝たきりになっていくのがこの病気の経過だ。既に意識がなく、点滴で死を待つだけになっている方の病室に入るときの緊張感を覚えている。ちなみに、触るだけとかその場にいるだけで感染するようなものではない。 ということで、自分の接点などごくわずかなものに過ぎないが、プリオンにまつわる歴史は本当に面白い。特にガイジュシェックとプルシナーという2人の科学者は異質すぎる。ガイジュシェックはいいとこのボンボンで最高教育を受けて、そして冒険屋で人の心を掴むのに長けているが、実は原住民の小さい子を何人もアメリカに受け入れてたのだが、どうやらそれは彼の小児性愛のゆえだという。対するプルシナーは、とんでもなく性格が悪い。自己の名声にこだわり人の業績をかっさらう。ノーベル賞を苦々しく思う科学者は溢れていただろう。が、実行力と業績をまとめ上げる力において彼に勝る人はいなかったという。 そんなわけで面白い本です。

Posted by ブクログ

2026/09/09

知的好奇心をそそられるタイトル。プリオンタンパク質の異常から起きる様々な病気、それらの謎や原因解明に至る過程をスリリングに描写していて、まるでミステリーを読んでかのよう。途中眠くなることもあったけど、面白く読めた。

Posted by ブクログ

2026/09/03

読み進めていくうちに肉を食べるのが怖くなった…。 ほぼ人災な気がするが、いつの時代もどこの国も政府は無能なのね…。 そして素晴らしい発見をした研究者達の人間性…。

Posted by ブクログ

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